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pastel_cat
詩∶献身と貞淑
貴方の瞳にわたしは映らない
声をかけても聴こえていない
ただ 固まった虚ろな表情で
どこかを見ている
見捨てることは 簡単だ
でも 貴方が動いていた時の
幸せな思い出があるから
わたしの命がある限り
貴方をお護りします
動けない身体だとしても
わたしにも分かる
貴方が 生きている証明
心臓だけは トクトクと
鼓動しているんだもの
だから
一生涯
貴方に尽くします
ご拝読有難うございました。
ふありの書斎
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