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【ぼくのかんがえたさいきょうの人生プラン】「年間ビッグマック2万個」を1日4時間労働でゲット出来たら最強という話

ニトリで買ったソファーの上でごろごろしながら、
こんなことを考えた。

1日4時間労働で年に「ビッグマック2万個」手に入れられたら最高の人生だよな。

と。





「は????」

と思ったそこのあなた。



ご安心いただきたい。


この訳のわからん人生プラン(ぼくのかんがえたさいきょうの人生プラン)を、


3つのお話から紐解いていく。


①年収と幸福度の話

幸福度が最も高くなる年収は800万円と言われている。

これは、ノーベル経済学賞受賞者である心理学者ダニエル・カーネマン教授らによって発表されたもので、
幸福度と収入は比例するが、年収7万5,000米ドル(約800万円)で幸福度はほぼ頭打ちになるというものだ。

なぜ収入があるレベルを超えると幸福度が頭打ちになるのか?

その理由として、
お金によって満たされるのは、あくまでも「満足度」だけであり、
「幸福度」ではないということが挙げられる。

満足度と幸福度の違いは?

満足度というのは、使えるお金、住む家、乗っている車、食べるものなど、「どれだけ満足しているか」を示す指標だ。
物質的欲求を満たしたときに感じるものである。

一方で、幸福度とはより幅広い要素によって決定付けられる。
生活満足度、人生満足度、職場満足度、健康満足度、感情的満足度、将来満足度など、いろいろな満足が合わさり、心が総合的に満たされることで感じるものだ。


満足度とは部分的なもので、幸福度とはそれぞれの満足の集合体と言える。

つまり?

つまりだ、
「自分の限られたリソースの中で最も効率的に幸福を目指すなら年収800万円を目指すべき」と考えた。

②人間結局実質4時間しか労働していないという話

こんな研究結果もある
「1日4時間労働で人間の生産性は最も高まる」というものだ。


スタンフォード大学の客員研究員アレックス・スジョン-キム・パン氏によると、
「知識労働者は1日何時間働くべきか?」という問題には、
「頭を使って仕事をするなら、1日の労働時間は4時間に限るべし」
との答えが既に出ているという。

人類の脳は1日4時間しか知的活動できない説

これは脳科学的な話である。

研究によると、
プロのバイオリン奏者の練習時間を調べたところ、1回の練習セッションの長さには上限があることが明らかになったという。
それがだいたい4時間であり、それ以上の時間練習を続けても演奏の上達に影響は出にくいようだ。

また、この労働時間は多くの歴史上の偉人が実践していた成果の出し方でもある。
進化論でおなじみのダーウィンは、午前中、2度に分けて90分ずつ仕事をし、午後にもう1時間働くスタイルだったらしい。
数学者のアンリ・ポアンカレは、午前10時から12時までと、午後5時から7時までを仕事に充てていたようだ。

脳の自然なリズムを理解するという点では、われわれ現代人よりも遠い祖先たちの考察も必要だ。
研究者はアフリカとオーストラリアの狩猟採集民のデータをもとに、彼らが食べ物を得るのに要する1日の平均労働時間を算出した。その答えは、やはり『3~5時間』だったという。
狩りでガゼルを仕留めることは、投資案件を取りまとめるよりはるかに単純な仕事に思える。
が、そんな暮らしをしていた人々もまた、『1日4時間』という脳の労働時間制限に縛られていた可能性が示唆されている。


ようは生産性が大事

つまり、その時間内で生産性を最大化できれば、
4時間で必要なアウトプットは十分担保できるというわけだ。

事実、ドイツの会社「ebm パプスト」は「1日のうちどこでも4時間だけ働けばオッケー」という労働条件で、非常に高い生産性を見せている。



もちろん働きたくないなんてことは無い。
働くことは他社貢献であり、自分の存在する意味でもある。
一応、国の義務でもあるし。


が、
「仮に自分の限られたリソースの中で最も効率的に働けたなら1日の仕事は4時間で終わるんだな」と考えた。


ぼくのかんがえたさいきょうの人生プラン(仮)

上記①と②の話から、自然と以下のように結論付けられる。

『1日4時間労働で800万円の年収が得られたら最強』

となる。

計算してみよう

具体的にどれくらいの時給ならこの目標が実現可能なのか、
算数の問題を解いてこう。


もし365日稼働なら
     800万円÷(365日×4時間)=5479.45・・・
より、
「時給5500円」
でこの目標は達成可能となる。


正直、1日4時間労働ならば土日の休みは必要ないような気もするが、
でもやっぱり土日も休みたいような気もしてきた週休2日でも考えてみる。


週休2日と年3回の大型連休中は働かないと仮定すると、
1年のうち稼働は244日となる。
なら
      800万円÷(244日×4時間)=8196.72・・・
より、
「時給8200円」
でこの目標は達成可能となる。


結論は出た。

「時給8200円」。
これが達成すべき目標ということになる。

800万円を目標に据え置くリスク

一言800万円と言っても円の価値は変動する。

もしもの話だが、
仮に現在約130円の1ドルが1万円になってしまったとしたらどうだ。
800万円稼いだとしてもそれを両替したら800ドルになってしまう。

これでは1年働いたとしてもMacbook1台買うことすらかなわない。
#今年のMacbook Airは1199ドルだ(泣


年収を円で目標にしてしまうと、
ひょんな為替相場で必要以上の努力が必要となってしまう場合もあるし、
本質からズレたまま目標達成してしまうリスクもある。



やっぱり世界共通の、
もっと言えば宇宙共通の価値基準が欲しいなぁ、と思う。
#思うよね?

③世界共通の価値基準は「ビッグマック」という話

そこで「ビッグマック」だ。

マクドナルドは、全世界で121カ国で約3万店舗を展開、
そして、ビッグマックはほぼ全店舗でほぼ同一品質にて販売されている。



したがって、
円ではなくビッグマックを価値として据え置いておいた方が安心だ。
#だよね?


※世界には”ビッグマック指数”なる指数も存在する。


800万円は2万個のビッグマックに相当する

2022年8月23日現在、ビッグマックは日本円で390円だ。

800万円あれば、
   800万÷390=20512.82・・・
により、
約2万個のビッグマックと交換できる。

カロリーはどうか?

ビッグマックのカロリーは1食 (217 g)あたり525キロカロリーだ。


1日3食ビッグマックを食べさえすれば、
人間が1日に必要なカロリーはほぼほぼ摂取できる。


少なくとも餓死してしまうなんてことは無い。
#もし味に飽きたら好きな調味料で”味変”しよう!




※因みに1年に2万個のビッグマックがあれば
1日3食として、
    20000/(365×3)=18.26・・・
なので、
少なくとも18人家族を維持することができる。


「地球上のどこでも」というのがポイントだ。

まとめ

結論は出た。
ぼくのかんがえたさいきょうの人生プランはこうだ。

「1日4時間労働で年収800万円を目指す!」

否、
日本円ではなく、
世界共通の価値基準である”ビッグマック”で考えよう!


つまり!!
『1日4時間労働でビッグマック2万個ゲットを目指す』である!!!



これは365日稼働なら
時給5500円ならぬ、
『時給ビッグマック14個』!!

244日稼働なら
時給8200円ならぬ、
『時給ビッグマック21個』を目指すこと!!!



以上、これがぼくのかんがえたさいきょうの人生プランなのである!!!!






・・・。






さて、
おなかすきましたね。

ビッグマック食べにマクドナルドにでも行きますか。。。(笑)







最後までご覧いただきありがとうございました。
ステキな一日をお過ごしください。


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