ウィリーズワンダーランドって映画、知っていますか？

みなさまお疲れ様です。

先日友達が海外旅行に行ったのですが、飛行機の中で何時間も暇なので、映画をダウンロードしておきたいと。おすすめの映画はあるかと聞かれたわけです。私はアマプラやらネトフリやらで映画は見ますが、大体ボケーっとしながら見ているもので、いざおすすめは何かと聞かれても特に決まったものはないんですよね。まあちゃんと考えればいくつか挙げることもできたのかもしれないですが、その時パッと頭に浮かんだ映画を教えました。

ウィリーズワンダーランド！

ウィリーズ・ワンダーランド(吹替版)

primevideoの紹介文はこうです。

「ある男が車の故障で人里離れた町にとりのこされてしまう。通りかかった修理工に助けられるが、車の修理代が払えず、代わりに廃墟となったテーマパーク”ウィリーズ・ワンダーランド”の清掃員として一晩働くことを提案される。軽く引き受けたものの、男は遊園地に閉じ込められ、アニマルロボットたちに襲われることに。かつて子供たちの遊び場だった施設には暗い過去があり、呪われたロボットたちは殺人鬼となっていたーー。」

注：以下軽微なネタバレあり

この紹介文だけを読むと、まあよくあるホラー映画かなという感じです。そして背景画像の暗さ。故に多くの人がジャンル欄のアクション・コメディという文字を見逃してしまいます。私もそうでした。

冒頭、何もない田舎道でタイヤがパンクした車が一台。地面にはトゲトゲのまきびし的なやつ。明らかに人為的な仕掛けです。紹介文と合わせて、おそらく悪い奴がこの仕掛けで被害者を足止めして殺人遊園地に閉じ込めるのだろうと、誰もが思うはずです。

しかし次の瞬間、ゴツい黒塗りの車から降りてきたのは、イカついしかめ面をしたムキムキのニコラス・ケイジ！！

視聴者はこのワンシーンにとてつもない安心感を覚えるとともに、この映画がコメディだと気づくのです。私はここで大爆笑してしまいました。あとはその流れで最後まで楽しく見れます。
気になった人はぜひ見てみましょう（グロいシーンもあるので注意）。

ちなみに後日帰還した友達に感想を聞いたところ、
「メッセージ性がなくて微妙」
とのこと。そっかー・・・