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自己紹介〜高校まで全国に行っことがなかった僕が、大学で日本アマにいくまでの道のり〜

何本か投稿させてもらってからの自己紹介となりましたが、今は関西でタイル屋の見習いをしているりくちゃんです。


大学生の時にアマチュアの頂点を決める試合の日本アマに、一応出場させていただいたことがありまして、


日本アマとか日本学生に出場したことがある人は大体プロゴルファーを目指すのですが、僕はタイル屋として頑張っています。


というのも、大学4年までプロゴルファーを目指していたのですが、4年生の秋に、付き合っていた彼女との間に子供ができてプロを目指すか就職するか究極に悩みました。


日本アマに出場できたことはあっても、その舞台で上位で戦えているわけではないですし、翌年には子供が生まれるので子供も養っていかなければならない。


その時の僕のゴルフの技術では将来的にも不安を感じてプロの道を諦めることにしました。


今はご縁があってタイル屋という仕事をしています。


でもやっぱり、プロの道を諦めてもゴルフが好きということには変わりはなく、今までゴルフをしてきた中で感じたことや上手くなるためにしてきたことなどをまとめていこうと思いました。


その延長で将来、子供がゴルフをした時にまとめた記事を読んだら上手くなるようにと思って書いています。


なので、自分が上手くなりたいという方はもちろん、お子さんにゴルフを教えてあげたいけど、何を教えていいかわからない人も読んでもらえると嬉しいです。


今回は、夏の全国大会に一度も出場できなかった僕が、なぜ大学に入ってから日本学生、日本アマに出場できたのかについて話していきたいと思います。


結論、球数を減らしたからだと思います。


と言っても練習時間や練習量を減らしたのでは無く、質を向上させたと言うべきですかね。


球数を減らした代わりにスイングの動きについてだったり、マネジメントだったりをとても考えるようにしました。


高校の時までは1カゴ150球を3〜4箱は週4.5日打っていました。が、ただ打っているだけという状態でした。


初めたての時は量も大切ですが、ある程度すると量だけでは限界がきます。僕はその壁にぶち当たりました。


大学に入ってからそのことに気づき、ご飯を食べるときもお風呂に入る時もゴルフについて考えるようになり、それから徐々に成績がついてくるようになりました。


具体的にどんなことを考えたのか少しだけ紹介すると、真っ直ぐ飛ばすにはどうすればいいか?ということを考えました。


100%真っ直ぐことは無いと理解した上で、いかに曲がらせずに真っ直ぐ打つにはどうしたらいいかということを考えた結果、真っ直ぐ構えられていることが重要だと思いました。


真っ直ぐ構えられるように意識してから成績も伸び、県アマでは優勝し、日本アマ、日本学生に出場することができました。残念ながらどちらとも2打足らずで予選落ちになってしまいましたが、練習の質を意識してからゴルフが上手くなりました。


ゴルフ以外のこともそうですが、理屈がとても重要で、「なんで?」と思ったことに対して自分なりの仮説を立てて、試して、試したことに対しての結果をみて自分なりの答えを出していく。


大学に入ってこの考え方が少し出来るようになったので、練習の質も向上し成績も伸びたと思っています。


皆さんも忙しいとは思いますが、
「少しでも上達したい」
そんな思いがあったら少しだけでもいいので、ゴルフの「なんで?」と思ったことに対して考えてみて下さい。

今回もありがとうございました!

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