見出し画像

ストレスと独り身とホテル暮らしとー エイトシーズン【第4回・長野県縦断2泊3日の旅《東京~上諏訪》】


 私は思う……もっと有給休暇を気兼ねなく使える社会体制こそが必要だと。
 私:「旅行の神様と観光業界と私の本能が囁くんです! 仕事やってる場合じゃねえ……と
 上司:「うるせえ。勝手に行ってこい。土産だけは死んでも忘れんな

 交通費節約のため、時間はかかるが特急を使わず山梨県経由で長野県へ。山岳がとても壮大で奇麗。

 2023年4月16日の午後、約4時間半かけて上諏訪駅に到着。うん、疲れるからこのルートはもうやめとこ🤢

 駅のプラットホームには結構大がかりな足湯の設備。エアコンの名前と同じ天然水も飲み放題★

 諏訪湖の花火大会で使われる花火玉が展示されてたり、よく分からんローカルアニメキャラが出迎えてくれたり。

 上諏訪駅を出てすぐの駅前には細やかな商業施設と、マンション。大きな看板から滲み出る観光地感が好き💗

 諏訪湖周辺を散策したくて仕方がない私は、駅から徒歩約5分の目標地点に荷物を預けに行く。

本日の愛人『上諏訪温泉 油屋旅館』である💙

 旅館から歩いてすぐ……見えてきた。地方によっては名所となる湖でも殺風景なパターンがあるが、ここはちゃんと公園として整備されてるようだ。

 諏訪湖だああああああああああああああッッッ!!

 周囲にはお決まりの遊覧船が群れを成しており、観光客も多かった。

 広大な湖には必ず住み着く水鳥達。『ヒドリガモ』というカモ科の鳥で、頭が紅い。諏訪湖のヒドリガモは人間慣れしており、公園の遊歩道を普通に横切ったりするらしい。

 湖沿いに整備された公園を散策していると、お馴染みの銅像シリーズを発見。『やわらぎ』…………桃屋の穂先メンマとどういう関連性が?

 『空へ』…………ヒドリガモ:「無茶言うなしWWW」

 やたらデカイ石灯籠、湖上には旅館の女将みたいな銅像。『八重垣姫』ー上杉謙信の娘(ただし、架空の人物)で、婚約者・武田勝頼のために兜を持ちだし諏訪湖を渡ってるらしい。

 諏訪湖の周囲には大小様々な旅館・ホテルと商業施設が。

 さすがに腹が減ってきてるので、散策を中断して近隣の蕎麦屋へ。長野県に足を踏み入れたからには蕎麦を食わずには帰れまい。

 鹿とイノシシの剥製がこっちを見とるでよ🦌🐗 座敷へ案内される。

 ざるそば¥950を食す。ふむ、悪くは無い。やたらコシが強く、蕎麦の時季としてはもう遅めなので、イマイチ蕎麦特有の風味が弱かった。

 昼食後、宿泊者でなくても自由に出入りできる某ホテルの土産物コーナーにて、地方メーカーの懸命な努力を目の当たりにする。うん…………なんか、いいんじゃないかな😒


 今宵はここまで。
 次回に続くー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?