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歌詞のない歌

最近は、歌詞のない曲を多く聴いている。移動時間、朝の支度中、読書中などBGMの用途で聴くことが多い。
個人的にsoftyさんは、心地良い曲を聴かせてくれる。


こういった曲を聴く前は、歌詞のある流行りの曲や好みの曲しか聴いてこなかった。歌詞のない曲を聴き始めたきっかけは、自己紹介の投稿でも話したnaoさんの動画のBGMがおしゃれだと感じたとこから。


「なぜ突然、歌詞を無くすことにしたのか」について後付けの理由のようになるが考えてみた。
出てきた答えは、「丁度いい」だった。
私は今現在、多方面のことを考えなければならない状況にいる。(就活、人間関係のマイナスな悩みetc…)そんな中でも、やらなければいけないこともあるし、行かなければいけないところもある。そんなMustなことをしながら違う方面のことを考えることは私は苦手だ。でも、自分の心にとってマイナスなことは見えないところから不意に襲ってきたり、落とし穴を仕掛けていたりする。それに対応できず、急襲に立ち向かおうとして落とし穴に落ちることもあった。


共感する歌詞が流行る時代で、その共感が急襲の一撃目になる事も少なくなかった。共感が、自分の土台をグラグラ揺らしてくる。そこに大きな一撃が入ったらたまったもんじゃない。
ただ、わがままな私は生活の中で曲がないと寂しいと感じる。そんな、私の防具となってくれたのが「歌詞のない曲」だった。歌詞のない曲を聴いても急襲にあうことはある。しかし、共感する歌詞が急襲を加速させることはない。逆に、しっかり落ち着いて対処することができる気がしている。

生活の寂しさを減らしてくれて、自分を襲わずに強化してくれる

「丁度良さ」

なのだと思う。


曲自体は、落ち着いて寂しさも感じるかもしれいが私は、少なくとも1歩は強くなれていると思う。

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