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街宿MILLEの日常ダイアリー 3月の①

月曜アップ予定が火曜になってしまいました。月曜は雑事が重なるケースもあり、このあたりの対応が習慣化の鍵になりそう。街宿MILLEです。

☆今週の動向

先月お伝えしましたように、3月前半は行政との連携事業で貸し切りになっています。ということで、こちら今週の動向はしばらくお休みです。 

☆ふるさとワーキングホリデー

そして、その連携事業がこちら「ふるさとワーキングホリデー」。
 
「地域づくりへの参加がしたい」「地域との交流を深めたい」といった社会・地域貢献への想いや、移住などを考える社会人の想いと、地域の人々の「地域の魅力を伝えたい」「交流人口を増やして地域経済を活性化したい」「多くの人に定住してほしい」というふたつの想いを結ぶのが「ふるさとワーキングホリデー」という制度です。(HP原文抜粋)

この地に移住して10年目になるうちの主は地方創生の講演などで移住政策に「昭和初期のお見合いみたいなもの」と言うこともしばしばなようですが、移住政策の多くが出会ったその日に結婚するかどうか決めるようなものだということです。そんな移住先行組の方々の意見をすいあげて作られてきたのがこの仕組みのようですね。

☆移住者生まれています

そして、ふるさとワーホリを使って長野県伊那市に昨秋来られた方が、この4月から移住されることが決まりました。来週には、引っ越しの中でまたこの街宿MILLEにも来てくれるようです。今ふるさとワーホリに挑戦している方々の先輩として、またなにかつながりによる化学変化が起こりそうですね!

近年は伊那市では私達(街宿MILLE)やゲストハウス赤石商店等を経由して、この地に移住され、定住している方が毎年何人も生まれています。
 
主は先の講演であわせて

どこ(Where)に移住するかという地域評価を軸にするから移住政策で失敗する。よりよい場所、よりよい条件のところへと移り住む結果になるのは明白だし、移住者が期待を裏切られたと感じるケースも多い現状とあわせて定住につながらないことは明らか」
 
「誰(Who)と暮らし、何を(What)するのかという軸こそが定住につながる。移住政策はこの定住戦略からおとしこまれたものでなければいけない

と言ってるそうです。ウムウム。
これが関係人口の本質と実践と言うことなんでしょうね。その意味でも、宿という「場」が果たす役割をまた積み重ねていければなと思います。

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