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ひとり旅のメリットデメリット

久しぶりのnoteになってしまいました。

言い訳がましいのですが、ちょっとここ最近珍しく仕事に追われていました。
新しい仕事が加わったこともあり、土日もやらなければ!などと少し自分を追いつめている節がありました。
案の定、仕事のストレスに加えて娘との関係もうまくいかなくなったりして。これはしばらく1人になって息抜きする時間が必要だと思い立ち、気づいたら連休前、前日にとある場所のホテルを予約していたのでした。
家族には事後報告でした。先に予約しちゃわなければ、決意が揺らぐと思って。家族は快諾してくれました。子供たちも大きくなってこんなことができるようになったことは本当にありがたいことです。
そうと決まったら、仕事の段取りなども、早い早い笑
その日のうちに、次の日の夕飯まで作っていました。出発当日は平日だったので娘のお弁当も作って、その日の仕事も終わらせて。(一応パソコンは持参で!)意外とやればできるじゃん!私。

とある場所は、海沿いのホテル。私の家からは電車を乗り継いで2時間ちょっとかかる場所です。実は、祖父や従姉妹家族が住んでいる家の近くで、そこに泊まることもできたのですが、ひとり旅を堪能したかったので、従姉妹にはあとから急だけどもし会えたら、というかんじで伝えました。
従姉妹は、うちに泊まればいいのにと言ってくれたので、お言葉に甘えて翌日は泊まらせてもらうことに。
今回の目的は、ほぼ寝たきりの祖父に会うという目的もありました。それに、慣れない土地に行くよりは昔から慣れ親しんだ土地で充分だったのです。むしろそのほうがよかった。
ほどよい田舎で、まわりは田園風景が広がり、本当に落ち着く場所なのです。

駅に着くと従姉妹が迎えにきてくれ、いったん祖父の家へ。祖父は認知症もあるので、私のことは忘れている覚悟だったのですが、覚えていてくれました。そしてホテルへ。家族連れにまじって1人で夕食を食べるのも意外と初めてに近い経験かも。お食事も温泉も本当によかったです。

次の朝はまた温泉に入って、朝ごはんを食べてから、無料のコーヒーをテイクアウトして、海へお散歩。コーヒーを飲みながら、サーフィンを楽しむ人たちや、野球の練習前に戯れている野球少年たちを見ている時間は本当に至福でした。
単純だけどサーフィン始めたくなった笑

本来は旅好きで、学生時代は東南アジア中心にバックパッカーを何度か経験した私ですが、コロナ禍から、出かける機会も減ってしまって、次第に出不精になってしまっていたけど、こんなふうに直感で行動できるんだってことが自信になりました。これが家族も、となるとこんなにすぐに決めて行動はできないので、こんなふうに思い立ってすぐに行動できるのはひとり旅の最大のメリットだなと思ったのでした。

デメリットもあるかといえば…美味しい食事や綺麗な景色、ゆったりした時間を分かち合えないのは唯一のデメリットかも。
やっぱり食事は誰かと食べたほうが美味しいなぁとか。今度は家族と来たいなぁと思いました。

従姉妹や祖父に会いに行ったので、厳密には全然ひとり旅ではありませんが。少しずつフットワークを軽くして、来年は海外に行きたいという目標があるので、実現するべく頑張ります…!

次の日は無事、もう一つの目的でもあった祖母のお墓参りにも行けて。実は祖母は、16年前に急逝したのですが、当時は77歳だったのでまだまだ元気でいてくれると思っていました。なので、産後だったわたしは祖母に会いに行くことを先延ばしにしていて、当時4ヶ月の長女を祖母に会わせてあげられなかったことをずっとずっと後悔していました。そのこともあって、祖父には会えるときに会っておきたい、後悔したくないという気持ちもありました。その気持ちに素直になれたことも本当によかったです。
またタイミングを見計らって会いにこようと思ったのでした。

帰ってきて真っ先にやったことといえば、キャリーケースを買ったこと。今のキャリーケースは車輪の音が大きいことと重いのが地味にストレスでした。思い立ったらすぐに旅に出れるように、軽くて静音のキャリーケースを買ったので、さらにフットワーク軽くいきたいなと思っています。

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