追跡!謎の“現金プレゼント”
追跡!謎の“現金プレゼント”
SNSで乱立“現金プレゼント企画”
「1億円をばらまきます」「100万円を50名様にプレゼント」
現金をプレゼントするとうたった企画が、ツイッターなどのSNSに数多く見られる。
山のように積まれた札束の動画と共に投稿されているものもある。その数は、確認できるだけでも150を超える。応募の条件は、多くがアカウントのフォローやリツイートのみだ。数万のフォロワーを集めているものもあり、多くの人が現金を求めて応募しているようだ。
若者は「デメリットない」
実際に街頭で若い人たちに聞いてみると、応募したことがあるという人はすぐに見つかり、多くが軽い気持ちで応募していると、話した。
「50回以上応募しました。お金ほしいし、簡単に応募できるから」(女性)
「フォローとリツイートだけなら、デメリットはないかなと思って」(男性)
記者:現金プレゼント企画から誘導されたのが、こちらの商材だったのですが。
業者:私たちは現金プレゼントはやってませんね。
業者は、現金プレゼントには全く関わっていないと答えた。説明によると、私たちが受け取ったLINEのメッセージのリンクは、業者自身が配信しているものではなく、ネット広告の仲介業者を介して、LINEアカウントの所有者が配信した広告だという。商品の購入などが成約した場合に、広告を貼った人に報酬を払う「アフィリエイト」という仕組みで、業者自身は直接関わっているわけではないと話した。
プレゼント企画の関係者か
では、私たちが応募したプレゼント企画から、登録を誘導されたLINEアカウントの所有者は誰なのか。私たちは20余りのアカウントのうち、ある1つのアカウントを運営している業者の情報を得た。その業者は、登記から、ネット広告やホームページ制作、アプリ開発などを手がけていることがわかった。
登記上の所在地になっている東京都内のアパートを訪ねた。呼び鈴を鳴らすと、出てきたのは30代から40代に見える男性。アフィリエイトについて話を聞きたい旨を伝えたが、「時間が無い」と話して、ドアを閉めた。日を改めて何度か訪ねたが、それきり出てくることはなく、結局、話を聞くことはできなかった。
現金プレゼントは“エサ”
現金プレゼント企画に応募して、見えてきた構図。それは、まず、企画の運営者は、ネットに幅広く拡散するツイッターで応募者の関心を引き、続いて個別にやり取りがしやすいLINEに誘導。そこで、情報商材の広告を送りつけ、業者から広告費として報酬を得る。現金プレゼント企画をいわばエサにして情報商材の勧誘へとつなぐ、「情報商材のアフィリエイトビジネス」だった。
LINEの配信だけで月に500万円稼ぐ
その実態はどうなっているのか。プレゼント企画と関係するアフィリエーター(アフィリエイトで稼ぐ人)からは、これ以上、取材ができなかったが、同じような情報商材のアフィリエイトで、多額の報酬を稼いでいたという30代の女性に話を聞くことができた。
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