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観れば分かるさSTARDOM!ありがとォーッ!!

梅雨でも元気ですかァーッ!


夏、エンジョイしてますか?


してないですよね。これから日本全国が梅雨にさしかかりますもんね。雨が降ってジメジメ〜、蒸し暑くて跳ね上がる不快指数にイライラが爆発!なんてことが起きていると思います。


え、ホントに?


いや、私もそう思っていましました。確かに梅雨の時期って長雨に湿気で衣替えしたばかりのシャツが肌にまとわりついて「うわ~…」なんて、東京に住んでいた頃はそう思っていたような気がします。


今現在の岩手の気温(6/7時点)10℃です。


寒い。


間違っても「半袖短パンで外へ出かけよう!」とはならない気温。東北の梅雨はまだ寒い。(厳密にはまだ梅雨入りしてませんが)

そんな東北の梅雨の寒さを吹き飛ばす熱い、アチアチのエンタメがございます。ほいよ!


女子プロレス団体『STARDOM』


…って、知ってます?


STARDOMを知る前に「プロレスなんて…」とかいう馬鹿居るかよッ!


『STARDOM』は、全日本女子プロレスの仕掛人と呼ばれたロッシー小川氏がグラビアアイドルの愛川ゆず季さんのプロレスデビューに際して環境を整えるところからスタートした団体です。様々な試練や苦難を乗り越えながら発展し、今では世界最大のスポーツエンターテイメント団体『WWE』にチャレンジする選手も現れるほど―。

ざっくり言うとこんな感じです。本当にざっくり。何故なら、私はファン歴2年にも満たないドにわかだから。

偉そうに切り出しておいてすみません。だって子供の頃の女子プロのイメージって、アジャ・コングが芸人さんを一斗缶持って追っかけ回すぐらいしかなかったんですもの。あんまり知らんのですよ。ファンと言っても現地観戦はしたことないし。でも熱量だけはあるんです。嘘じゃないですよ、信じてください!新日本プロレスファンの皆さん、目を覚ましてください!


プロレスって、物凄く詳しいマニアと全然知らない門外漢の二極に分かれがちなジャンル。そんな中でハマり始めのド新規にわかの私に出来ること、それは

「選手のリング内外での魅力をにわかの私が(メディアを通して)見てきたなりに伝えてみる」

これです。今できることをやるしかない。時は来た!…それだけだ。


STARDOMの選手、出てこいや!


STARDOMに参戦している選手は所属選手、フリー参戦など含めると30名を超えます。全選手を紹介するとなると、それはそれは長篇になります。私の身が保ちません。私が良くても(読む人がいるなら)読む人が耐えられないので、今回は3人ピックアップして紹介したいと思います。いいんだね?やっちゃって…!


スターライト・キッド選手


年齢不詳の新成人、美少女覆面レスラー、闇に躍る空虎(スカイタイガー)、スターライト・キッド!


いいですね、一言で

年齢不詳↔新成人

美少女↔覆面レスラー

というふたつの矛盾を内包する素敵なキャッチコピー。

スターライト・キッド選手(以下、キッド選手)は現在ヒール(悪役)ユニット「大江戸隊」に所属していて、スピーディーな身のこなしと華麗な飛び技で人気のレスラーです。低空で叩きつけるようなムーンサルトが特徴的ですね。


一方、リング外ではTikTokerとして可愛らしいダンスを披露(覆面してるけど)したりしてイマドキ女子感めっちゃでてたりします。

私が思うキッド選手の推しポイントは「攻められると弱い」です。キッド選手はスターダムのマスコット的存在として「有吉反省会」を始めとした様々な番組に出演しているのですが、マナー講師の平林都先生の厳しい指導に完全に凹まされるその姿まるで独りぼっちの子兎。あるいはYou Tube動画の罰ゲームで辛いペヤングを食べた時などは物理的に震えていましたね。


そんなキッド選手は現在ワンダー・オブ・スターダム選手権(通称白のベルト)の戴冠を目指して闘っています。

ウナギ・サヤカ選手


宇宙に翔ける傾奇者、ウナギ・サヤカ!


ウナギ・サヤカ選手(以下、ウナギ選手)は中学でシンクロの強化選手だったり、高校時代チアリーディングで全国優勝したりと、かなりのスポーツエリートのようでした。芸能人としてグラビア出たり、アイドルの振付師をしたりしたものの、上手くはいかず。最後に選んだプロレスの舞台が大ハマリ。STARDOMではアイドル系ユニット「コズミック・エンジェルズ」に加入し、チアリーディングで培ったアクロバティックな技で観客を魅了します。


技名「大儀であった」からもわかる通り(わかるか?)ウナギ選手はパチンコが大好き。なかでも大ハマリしたCR花の慶次から着想を得て傾奇者のギミックを付与して活躍、今では花の慶次のポップアップストアのイベントアンバサダーを務めるという、アスリート然とした選手も多い中、まさしく傾奇者として相応しいケレン味たっぷりの華やかさを持った選手です。

ウナギ・サヤカ選手の推しポイントは「とはいえ結構礼儀正しい…?」です。

You Tubeで新日本プロレスのグレート・O・カーン選手と共演し、スターダムの選手を紹介しているのですが、キャラ的にも動画の性質的にも紹介する選手は呼び捨てで構わない気もするのですが、ウナギ選手は敵ユニットの年下の先輩や後輩もうっかり「さん」付けで說明しています。


(ちなみにグレート・O・カーン選手もウナギ選手より年下です)

ウナギ選手は他団体の選手にも積極的に接触し、査定と称し試合をしたり、ベルトが移動した場合の次期挑戦者に真っ先に名乗りを上げるなど、スターダムのみならず女子プロレス業界全体を盛り上げるのに一役買っています。


なつぽい選手


ハイスピード・フェアリー、なつぽい!


なつぽいこと、なつぽい。

なつぽいというのはプロレスをやる前からのニックネームで、スターダム入団前は万喜なつみという名前でした。だからそもそもは「なつぽいこと万喜なつみ」だったのが、入団したことによってリングネームがなつぽいになり「なつぽいことなつぽい」になったようです。子役からジュニアアイドルへ、そして舞台女優、プロレスラーへと続く道は決して別々の道ではなく、今に至る一つの山頂への登山道のよう。全国大会にも出場したバトントワリングの技術を活かした軽やかな身のこなしが持ち味です。


そんななつぽい選手の推しポイントは「妖精さんはイタズラ好き」です。ウナギ選手が凶器としてゴムパッチンを持ち込んだのを逆手に取って(まず凶器にゴムパッチンがどうなんだってのは置いといて)レフェリーを巻き込んで一騒動起こしたり、ロープワークでタバコを吸っている(フリをした)フキゲンです★選手に火消しの水鉄砲で応戦したりする様子はまさにイタズラ好きの妖精。あるいはトムとジェリーのジェリー。

なつぽい選手は現在、WWEからSTARDOMに復帰したKAIRI選手が歩んだ白のベルト奪取の道を辿って歩もうとしています。


いましかないぞ!


…ここまで紹介して、気づいた方もいらっしゃることでしょう。

そう、今紹介した三選手は、白のベルトも赤のベルト(ワールド・オブ・スターダム選手権)も保持していないのです!層が厚い…!

野暮ったいことを申しましたが、私の紹介で少しでも興味を持ってくださったら、まずは無料で見れるコンテンツからでも一緒に観てほしいですし、いやいやお前はSTARDOMが、女子プロレスがなんたるかを全く理解してない!という方は「プロレスとはこうだ!」というのを示して欲しい。吐いた言葉飲み込むなよ!

心配はしていません。ここまで読んでくださった方はきっともうスターダムの沼に、いや、「道」に踏み出しているのだから。迷わず行けよ、行けば分かるさ!ありがとォーッ!!



気づいたこと

埋め込み機能を使ってみたくてこの記事作成したんですが、TikTokが上手く埋め込めませんでした(今日紹介の三選手は全員TikTokやってました)。



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