#3 好きな漫画 『ブルーロック』

私は最近好きな漫画がある。
「ブルーロック」というサッカー漫画である。
たまたま時間があったときに、アマゾンでアニメを探していたらあったのだ。
なぜ好きになったのかというと、テンポが速くどんどん物語が進んでいくところである。
また、キャラクターが極限の状況で自分の個性を発揮していく所も面白い。
そして、各々に自分の哲学を持っている所もポイントである。

そこで考えさせられたことがある。
「運」についてである。

主人公「潔世一」は自分の見方を変えていくことで進化し続け、周りの環境やライバルたちに適応してきた。
敵わないと思っていたライバル「糸師凛」にも、その行動を解析していくことで、追いつき、追い越せる所まで辿り着いた。
しかしながら、試合には負けてしまう。
そこで潔は「運が悪かった。たまたま糸師凛のもとにボールが来ただけだ。」とし、納得することができなかった。

そこで、指導者である「絵心甚八」から、「運」について語られる。
要約すると、「運は誰のもとにも巡ってくるかもしれないが、準備ができていないと無駄になる。運がいつ降ってきても良いように自分を高め、準備し、そのチャンスが落ちてくる場所を見極めて待つ。そのような人にしか運の女神は微笑まない。」

人はよく「運がない」と嘆く。
私もその一人だ。
だが、それは果たして「運がない」のだろうか。
そのための準備はできているのだろうか。
そして、本当に「運」が巡ってきたとき、チャンスをものにできるのだろうか。
とても考えさせられた。
(『ブルーロック 11巻』)

と、長々書いてきたが、スポーツ漫画として純粋に面白いのでぜひ読んでみて欲しい。
読んだ感想があれば交流してみたいのでぜひコメントお願いします。

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