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米国公認会計士2科目受験したので総費用を計算

先月、FARとBARの2科目受験を終えて、学習関連の費用を振返りました

1.資格予備校(アビタス)

まずは、資格予備校費用です。最大手のアビタスを利用しています。
海外駐在者は対面授業がないため、少し料金が安かったです。
また、受験資格に必要となる会計等の単位数によって異なりますが、私の場合、経済学部で会計の単位もそこそこあったので、単位追加取得はほとんど必要ありませんでした。
パッケージが545,500円で、海外へのテキスト郵送料や入学金を含めて574,500円から、割引(期間キャンペーン45,000円、中小企業診断士20,000円、TOEIC10,000円、紹介割引11,000円)を加味して488,500円でした。

ここに教育訓練給付金制度(約100,000円)と勤務先の資格取得奨励金(100,000円)が後から出るとして、実質負担は288,500円となります。

2.受験資格取得

次に受験資格取得までの費用です
USCPAは「受験資格」を得るためのプロセスがなかなか複雑です
大学の卒業証明、成績証明書の取得費用、海外への発送費用、
受験資格審査費用などで5万円くらい

3.受験申込(会場使用料)

最後に受験費用です
USCPAは4科目の試験に合格する必要があります。
日本で受験する場合、追加手数料が発生し、1科目当たり11万円程度しました。
私は受験だけを目的に一時帰国したので、交通費・宿泊費(約10万円)を加えると今回の2科目受験では計32万円かかっています。
残り2科目は本帰国後になるので、残る受験費用は22万円となる見込みです。
全て1回で合格できたとしても、受験費用だけで54万円かかることになります。

私の場合、1発合格できた場合116万円となります
なお、一時帰国費用10万円を含んでいるので、全科目を国内で受験する場合、100万円がスタートになります。

改めて3桁万円という金額がミニマムでかかる負担の大きい資格です。それ以上に最も貴重な時間という資源を学習に費やしているので、後悔のないように時間を使いたいと思います。

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