見出し画像

誕生50周年記念 ベルサイユのばら展

昨日、六本木の森タワーにある東京シティビューで開催中の『誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 ベルばらは永遠に』に行ってきた。
https://tcv.roppongihills.com/jp/exhibitions/verbaraten/
開催期間:2022年9月17日(土)~11月20日(日)

エレベーターで52階まで上がり、入場するとすぐに、景色の良い明るい空間の中に、写真撮影場所ができていて、自由に撮影することができる。
ステージみたいにきちんとセットされたところは1組1枚自分のカメラやスマホでスタッフが撮影してくれる。

画像3

(さらに良いカメラで撮影されたものは1500円で販売しているが、それは買わなかった。)

その空間が終わると、通常の展覧会らしく、説明と原画などが、いくつかの章に分かれて展示されている。原画はなんと180点も!
昔、夢中で読んだ記憶がよみがえり、しばし没頭。
颯爽としたオスカルの姿に興奮、撃たれた場面ではウルウルしそうになる。当時、劇画を読んで、もうフランス革命はわかった!気になっていたが、その後いろんな書籍やらTV番組などで知識を得るうち、国王や王妃処刑後も動乱は続いたということを知った。
マリーアントワネットも、贅沢をして国の財政を危うくしたようなイメージを持っていたのが、実は2代前のルイ14世の頃からすでに戦費がかさんで財政は破綻寸前だったということなども。
そうしたことを知って新たに展覧会に臨んでみると、マリーアントワネットやルイ16世などは実在の人物で、史実に即しているといっても、劇画の中のイメージもやはり作られたものだったのだな、という気がした。

それにしても、この劇画の果たした役割はとても大きいと思う。
どれだけ多くの人が、この劇画でフランス革命のことを知り、どれだけ楽しむことができたことか。
後には映画やTVアニメ、宝塚の演目にもなっている。
最後のブロックには、そうしたほかの媒体に関連する資料や、舞台衣装なども展示されていて、また楽しい。

画像1

同フロアの「THE SUN&THE MOON」では、コラボメニューを提供中。
http://thesun-themoon.com/sun/news/?p=2474
私はオスカルパフェを、友人はアンドレとオスカルのタピオカソーダを注文。
予想よりは小さかったけど(笑)、ちょうど窓際の席も取れ(ラッキー!)、しばし優雅な時間を過ごすことができた。

画像2




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?