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エモーショナルイーティングとは❓

満腹なのに食べてしまう…危険なエモーショナルイーティングを防ぐには❓

エモーショナルイーティングとは
「疲れたから甘いものが欲しくなる」「ストレス発散のために無性に食べたくなる」といった感情の動きからくる食欲のこと。

お腹の空き具合にかかわらず、いつもよりたくさん食べてしまう傾向があり、食べているときのことをよく覚えていないのも特徴のひとつ。

エモーショナルイーティングは体の空腹ではなく、脳が命令する過食衝動で意志の力でコントロールするのは難しい。
不満や不安、動揺、怒りなどのストレスを体が感じるたびに、今すぐ食べたいという強い感情が湧き起こり食べ物へと手が伸びるようになってしまう。

また、エモーショナルイーティングの場合、脂肪たっぷりのジャンクフードや甘いものといったエネルギーの高い食べ物を無性に食べたくなる傾向にある。
その理由はストレスにより分泌される「コルチゾール」の働きによるもの。コルチゾールは別名「抗ストレスホルモン」ともいわれ、身体がストレスを感じると通常よりも多く血液中に分泌される。その結果、甘い食べ物といった血糖値をすぐに上げる食べ物を欲してしまう。

この精神的な衝動行為とオーバーカロリーの積み重ねが「ストレス太り」の原因。

対策として
○栄養管理
基本の三大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)+ビタミン、ミネラルを意識した食事

○運動習慣
◉有酸素運動は、たった5分行うだけでもメンタル不調に効果があると言われている。
◉1日30分ほどの運動を定期的に行うことで、狂っていたコルチゾールの分泌サイクルが正常化、ストレスに強い身体になっていく。
◉適度な運動は食欲を抑える効果がある。
◉運動をすることで交感神経が優位になり、ストレスに効果のある「セロトニン」や「エンドルフィン」といった心を安定させる物質が出る。
◉運動による適度な疲労感が睡眠の質の向上にも繋がる。

軽くかんがえがちなストレス食いだが日常化してしまうと中々抜け出せないもの。
ストレスフルな現代の社会でストレスをなくす事は難しいが、ストレスの原因となる体調不良やメンタル面を改善して安定していく事はできる事。

「食事」と「運動」「睡眠」の3つの改善を心がけ生活習慣を少しずつかえる、スモールステップで初めの1歩を❗️

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