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親身さが問われる   出産後ヘルプ❣️❣️❣️

はじめに:
二十年近く前、自宅出産をお手伝いさせていただいた女性、素敵な家族のその後。
今回、その女性の姪っ子さんへの出産前後の
サポート姿をみせていただきました。
(長い話しです、悪しからず。この先を読んで頂けた方には感謝します)



ストーリーの登場人物
🟢Sさん:50代(姪Mさんの為に、一カ月以上休職し産前産後のサポートをしている女性
🟠Mさん:26歳。第二子の出産直後、骨盤の恥骨結合部の離開を経験した女性。東北盛岡から里帰り出産を終えた女性、産後一週間。
🟢Sさんの息子、高校三年生
🟠Mさんの娘、1歳半。


💠背景としては、
Sさんが、
妹さんの娘さん(姪っ子)の
出産前後のピンチに
どんなレベルの協力を、
提供できるものか⁉️

概要:
第二子を出産したばかりのママ。
東北盛岡から出産の為に
第一子を連れて初めての里帰り。

1歳半の女の子は、
おねえちゃんに
なりたて.
『新米おねえちゃん』

でも、1歳半といえば、
未だ未だママが恋しく、
「赤ちゃん帰り」は
当然❗️
何とも
手のかかるお年頃なのです。

そんな中、
ママの出産が、
順調に経過したとしても
『仮母の役割り』を
になってくれるヒトの存在は、
必須❗️と、誰もが思う状況です。

そんな想定内の思いは、
急遽、変更。
実は、
ママのお産は、
出産前の切迫早産という、
アクシデントから、
始まり。、
妊娠中から、1カ月間の入院。
更に、出産時には、
赤ちゃんの頭が出る時、
骨盤が通過しづらく、
ヤット
医療ケアを受けつつ
通過できたものの、
骨盤の結合部
『恥骨結合』の離開という
後遺症の残る状況になってしまった。

可能ならば、
入院を延長して、
骨盤の安静状況を維持したいところ!

新米おねえちゃんの存在は、
ママ無しでの生活は、
1週間が、限界❗️
ヤムオウエズ退院。

日常生活を送るのには、
骨盤離開後の安静が
維持できる保証は、ゼロ❗️

仕方なく、
『晒し』を骨盤周囲に
しっかりと巻き、
骨盤の恥骨結合部の
固定をするしかないのです。

最小限の日常生活が、
出産直後から一カ月間
どれほど大変か⁉️
出産経験のある女性なら
誰もが想像でき事でしょう。

ましてや、
1歳半の「.新米おねえちゃん」が
一緒となると、、、。

誰が、ヘルプに入ったとしても
まず、ママの安静や療養は、
到底保証されるなんてことは無理。
できるわけがないことは
明からです。

そんな中での、
ママの叔母に当たるSさんの
献身振りには、頭が下がる思いです。
多分、
実の母と娘の関係でも、
ここまで、
手を差し伸べては
くれないのではないか⁉️と
思われるほどのサポートなのです。

たまたま、
Sさん自身の出産の時(十数年前)
私が、助産師として、
自宅での出産援助をしたのです。

そこで、
この叔母と姪っ子に当たる
二人の関係性が、
特別な強い信頼関係で、
結ばれている事を知っては
居ましたが。


未だ、学生だったMさんが、
本当に良くSさんの子どもたちの
世話を引き受けて、
産後のSさんの為に、
学生とは思えないほど
良く手伝ってくれていたのを
しっていたのです。

七月末、
久しぶりに『元新生児の母』Sさんから
の産後ヘルプの相談依頼を受けたのです。

実は、(きっかけ)
①少し前に、
姪っ子Sさんのお子さんを産後
暫く
預かる予定との話を
聞いてはいたのですが。

②ところが、(想定外)
『子どもさんを預かる』予定は、
ママ、Mさんの
「妊娠中の切迫早産」という事態で、
一ヶ月以上も繰り上がったのです。

💠切迫早産で、
約1ヶ月入院をしていMさんは、
入院中から
安静を強いられました。

行動制限を余儀なくされる中での
妊娠経過は、お腹が、大きくなっていく、
即ち、
胎児が成長していくにつれ。
妊娠が進行していく中での腰周りの負担、
特に骨盤周囲への影響は、
強くなります。

予想以上に
『骨盤への負担』は、
どんどん、増し、更に
出産時、
ママの骨盤サイズに比して
胎児の頭が通過する際に、
かかった負荷は、
とても強かったのです。

女性の骨盤には、
多少の事❗️
いえ、実際には、
かなりの負担に耐えられる様な
『出産時に限った骨盤の特別な仕組み』が、
元々、備わっています。

デモ、
今回のMさんが体験した様な
限界を超える様な負荷が
骨盤に掛かると、
骨盤の結合部
『恥骨結合部分の離開』
と云う現象が、起きる事があるのです。



💠前回のお産から一年半で、今回の出産❗️

           第一子の出産でも
骨盤の結合部を痛めた経験のあるMさん。
               今回は、
        切迫早産の指摘を受け、
        ベッド上の入院生活を
   送ったこともマイナス因子となった
        可能性があったのだろう。

妊娠中からの骨盤の痛みには、
不安、心配を抱えていたのです。
やはり負担が大きい感じだったと振り返る。





🟢Sさんは、姪っ子の為に、
ここ1ヶ月間
切迫早産の入院に対応するサポートの為に
既に、仕事を休んでのサポート体制を
取っていた。(1歳半のお子さんの預かり)

姪っ子Mさんの
『お産後フォロー』は、
正常経過の産後ケアとしてのフォローの域を
大きく超えています。

デモ、今回の産後の経過をみてみると。

産後のメインテーマ『母乳育児⁉️』に
適応できるまで、と云うポイントからは、
遥かにはずれ「母乳育児へのサポート」に
いき着く前には、産後のMさんの身体補正として、『骨盤サポート』が先行必須になってしまったいるのです。


普通、
産後の時系列でみた優先順位は、
極めて、
はっきりしている。

順次、
事柄が進行する中での、
最優先は、
『母の体調回復、身体の整い具合』
なのです。
コレが整う事の目処が着くと、
ヤット
『母乳の分泌』が順調となり
『育児、子育てスタート』の舵が上手く切れる様になるのです。

母体の回復が、決め手なのです。
育児を方向付けをしてくれるのです。

何をさておき!
💠母体の体調サポートが最優先❣️
ママのボディケア
『骨盤矯正』
骨盤補正は、
かなりの時間と根気を要する難題❗️です。

骨盤の調整をしながらの子育ては、
並の努力では、
出来ないといっても、
過言ではない。
それほど、
出産に関わる『骨盤』と云う
人体のど真ん中に位置する
骨の存在は、
半端なく重大な問題なのです❗️

骨盤の調整、補正治療を並行させながらの
育児開始は、もとても大変なのです。



授乳をしながらの治療回復を図る⁉️
常に、
加重、捻り、左右前後のよじれ。
いっときとして、安静を保てない❗️
赤ちゃんを抱き上げる。
おむつを替える。
手洗いの為に立ち上がる。
授乳の体勢を決める。
クッションをセットする。
赤ちゃんの授乳しやすい位置を決める。
授乳後、赤ちゃんをベッドに移す。
ミルクなら調乳する。
ゲップ^_^させる。などなど。

赤ちゃんの育児開始の頃は、
全て、
母の身体の骨盤に負担を掛ける
動きに繋がっています。
骨盤中心の動線になっているのです❗️

手慣れてくれば、
産後一カ月程が過ぎて
軌道に乗ってくれば❗️
アレやコレやと
ショートカットの方法を
工夫できるようになるのですが。

「赤ちゃんとママ」
お互いに新人同士の関係では、
兎に角、
全て、母の身体の中心部の骨盤への負担が
掛かるしかないのです❗️

    その肝心要の『骨盤』が、離開後、
  回復する迄、待てない子育ての始まり。


                本当に、
 今回の産前産後ヘルプが、如何に大変で、
    面倒で厄介なサポートとなる事は、
       誰が考えても明らかなのだ。


にもかかわらず❣️
それを姪っ子の為に、
自分の仕事を削り、
自身の生活を後回しにしてまでも
手伝ってくれるヒト。
Sさんの献身的なサポート振り。

何と云う『人への想いを込めた生き方』を
してきたヒトなんだろうか❣️と
感心してしまう。

   私は、ヒトの為に尽くす❗️と云う
           生き方が好きだ。

   自分もしたいと、常に、思っている。
 けれど、それは、中々容易なことでない
        と云うことも知っている。

身内=家族=血縁
博愛、慈愛、家族愛
何を並べれば良いのだろう⁉️

兎に角、兎に角、
この家族の協力体制のあり方。
思い遣りの心根が、好きなのです❣️

           Sさんの息子くん。
       母Sさんの姿を見て育った。
            当然だと思うが、
                兎に角、
          優しさ溢れる好青年。
      1歳半の『新米おねえちゃん』
        からは、当然、大モテ❣️


産後に限らず、ヒトの身体に不用なパーツは一つとして存在しないと思う。

今回の課題の骨盤周囲
『恥骨結合部の離開』恥骨結合は、骨盤部の前面に位置し、骨盤に掛かる負担を調整する為に働く。

『骨盤』という人間の身体の中心部に
位置する骨。
『骨盤=腸骨、恥骨結合、仙骨』からなる
骨盤周囲には、ヒトが身体を動かそうとする時、行動しようとした時には、必ず、何らかの負荷が掛かり、動き始めると云う関わりを持つ重要な骨なのだ。

更に、女性にとって、然も、出産時には!
特別な重大な役割を果たす骨組みなのだ。

出産の時には、
妊娠中から、出産の最中、その直後と順序良くその流れに従って、重大な役割をこなしていってくれる骨格。

骨盤の構造、
形状、大きさによっては、
出産そのものが
医療の力を借りないと
不可能になることもあるのです。
帝王切開を要する出産の要件根拠となる。

即ち、
経膣分娩と云う
いわゆる、『自然なお産』(下から産む)
ということが
叶わないことになるのです。
イエ、
「自然」どころか、究極の医療行為。
帝王切開でないと赤ちゃんが出られない状況になる事もあり得るのです。

赤ちゃんを産めない事になる⁉️
何とかして、
最小の産科医療の手を借りても
吸引分娩(産後、母体への負担が大きくなる出産時に受ける医療行為)に留まる事を願うしかないことになる。

今回のMさんにとって、この吸引分娩は
不可欠必須な医療行為でした。
そして、それに伴って、仕方なく起きてしまった骨盤の恥骨結合部分の離開。
切迫早産から引き続いた難産で発症❗️せざるを得なかったのだろう。恥骨結合部の負担は、離開といわれる障害の程度によって、
産後の経過が違ってくる。

ほぼ歩けない産後の若いママMさん。
這うようにして入院期間を過ごし、
いざ、退院となると。
気持ち的には、早く退院したい、
けれど、育児開始と、並行しての日常生活
は、楽そうに思えたものの、立ち振る舞い全てが、苦痛を伴うのは、本当に想像を超えるシンドイ状況だった。
退院先の居場所は、実家といえども、
バリアフリーの準備は無い。

立ったり座ったり、
寝返り一つにしても

骨盤の位置は、
身体の中心部分で、
しかも、
全ての行動の交差点❣️
何度も、強調している言葉なのだが。
どんな動きをするにも、
『骨盤』とは、何らか関わりを持ち、身体の動き、切替の重大なポイントなのだ!

❶ママの体勢調整に関わる骨盤
🌸授乳の体勢をとる時。
母乳を含ませる体勢には、
座って安定したポジションが必要。
当然、
腰を微妙に捻りながら
赤ちゃんとの距離を測り
乳房を赤ちゃんの口元に合わせる。

🌸赤ちゃんのお世話の度に、しなくてはならない一連の行為。
おむつ替えも、着替えも、手洗いなど。
ミルクつくりも。

🌸そして、
この身内へのサポートを何気なく、
ごくごく普段からサポートとして、
手を貸す姿を見ているとほっと出来る。

新たな家族としての赤ちゃんを迎えて
始まった子育てをサポートする、されるの立場。日常生活の中での叔母と姪の関係。

叔母の柔和で、献身的な立ち振る舞い。
小さなおねえちゃんへの話しかけ、声かけ、やり取りなど、産後ママの外回り全てを見守りつつ、必要な所に手を貸す。

この阿吽とも云えるやり取りを
第三者の専門職として、
観せてもらっていると
昨今の赤ちゃん、幼児関係の
心の凍るような事件に至る
母への援助が
如何に大切なのかを
思い知る気がしてならないのだ。



東北に嫁いだ若いママは、
第1子の出産後、
孤独の不安の中での育児だったとの事。

今回、
予想外の妊娠で、
しかも、
切迫早産となって、、、涙。

叔母に当たる

妊娠中の入院は、
体内で成長する胎児に対して
母体が健康的な生活をしていても
アチコチの体のバランスが、
保ちにくく、
ただでさえ、
腰痛、肩凝りなどが、
発生しやすいのです。
ましてや、
入院生活(切迫早産)では、
日常生活が制限されます。
切迫早産の入院とは、
それに輪をかけるように
行動制約がかけられるのです。

💠切迫早産での入院生活とは、
動きが制約された中での妊娠経過
手足のむくみをはじめ、
便秘はじめ
排泄の不自由さからくる膀胱炎。
体重管理の難しさ。
また、
今回のMさんの様に
産後への大きな障害となった
骨盤の調整機能の不調の
もとにつながる
ベッド上生活を強いられる事なのです。


産後の骨盤周辺の不調を訴えている。
ママ、Mさんは、
上に1歳半の女の子が待っている。
彼女にとって、
今回のお産は、
帝王切開にこそ
ならなかったけれども、
かなりハードな出産劇だった。

それを証明するが如くの
骨盤結合部の離開と云う状況が発生した。
表すに骨盤の接合部恥骨結合の部分が過剰に開いて、赤ちゃんをなんとか通してくれた。

生まれたての新生児の頭部周囲頭の周りの大きさは普通33センチちょっと大変かなって思うところで34センチ。そしてかなりハードだなぁと言う赤ちゃんで35センチ。ほぼ限界なんです。

人間のほぼ1年間早産の状態で生まれて来なければ普通に出産できないと言う。もともとの根拠はここにあるのです。人間にとって前頭葉、すなわち、新しい脳の進化によって大きくなった。
人間の脳保、頭蓋骨、その直径周囲が10センチと言う最大数周囲が33.4114161516のあの大きさからわずか1センチかそこいらでも大きいともうその骨盤から通過して生まれている事はかなりハードなことになるのです。ですから、先ほど並んで記録していただいた33センチ34センチ35センチと言うのは、わずか1センチではなく、なんと1センチと言うレベルの自然な出産への決め手になるサイズを示すのです。

最近、出産については、賛否両論自然を待つのか、こちらから望んで挑戦をするかのように計画性無痛分娩と言う方法で、出産に挑戦するのか。

医療の進歩によって、明日この日に産むと言う予定日を設定し、クリニックに計画を立ててもらい、1日目準備段階、子宮口を開くための操作を受ける。新2日目に子宮口の開きをさらに強くするために陣痛をつけていくそれで、赤ちゃんの誕生する日が決まる。月曜日から金曜日のどこかの曜日に設定された誕生日に赤ちゃんが生まれるものと考える。

その計画性無痛分娩がうまく経過できなければ、おそらく帝王切開になると言う参加医療の中での決め手を医療に任せると言う方法で、出産することが最近は多くなっている。帝王切開による出産では、骨盤の恥骨結合分の理解と言う事はまず考えられないのだが、自然の摂理に則り、啓蟄、分娩と言う本来、人間が教えた生理現象の範囲内で出産する場合、赤ちゃんの頭部周囲が、先程の35センチを示す場合、骨盤内の内径はかなり厳しい状況になるわけだ。

様様、骨盤と言う骨を組んで合わせたような骨山道と言われる。赤ちゃんの通路を形成する。骨は、誰もが腰を触ると1番に触れる。朝、骨、そしてその朝子子の前のあたりに位置する男小粒でつながる欠乏分を恥骨結合と言うその長骨と言う骨の後ろ側には背骨につながる。その下には仙骨を控えた仙腸関節と言う関節がある。いわゆる骨のトンネルである。その骨のトンネルをどのように胎児が通過してくるのかと言う点が分かれ目になる。この恥骨結合部の過剰進展、まぁ一般的には結合部が限界を超えて開きってしまった場合、完全に理解をすれば当然体を支えるための結合部が支える力を失うわけで立つことができない。あること、もちろんできないと言う状況になる。でも、多くの場合は完全に理解すると言うよりも、欠乏5分の接続部分が緩んでしまうと言う状況で日常生活の+座る横になる動作の要要に必要なコードが強烈な痛みによって制限されてしまうことになる。今回のえみちゃんのママいやえすくんのママエムさんはこの部分で経験した過剰な痛みを持ったまま退院をされた。

さて、サポートの仕方について。日本人間の骨折などで外からの治療ができない部分に何箇所かある。1つは肋骨の骨折もう一つは尾骨の骨折、そしてもう一つが近津、近津結合の理解と言う骨折に近い手当てが必要にもかかわらず、何とも外部からのアプローチができない骨にまつわる治療法が今回のサポートだった。
最近は様々なサポート用具、まぁ一般的にはベルトと呼ばれるようなものが出ているが、現在晩餐場としての私のやり方は、恥骨結合上を左右から伸展性の非常に少ない木綿の晒しと言う古来からある。福大とは呼ばれる。一旦分のさらしを巻いて固定することによる方法を選択した変身中にも塩が有効な晒しは今回は骨の結合を安定した状態で固定すると言う役割に使うのである。その方法についてはまたベッキしたいと思う。

ん出産後5日目。M3は午前中退院の手続きをしま生子子帰宅された。しかし病院を出て自宅に移動する間、そして実際に自分の子供を抱いて授乳をする。あるいはオムツを変えるなどの動作そのものがもう既に限界に近いほど苦痛を与える与えている状態になっていた。

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