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名城公園の名古屋フォルクローレ祭り 2023

連日の外出で、ちょっと迷っけど、
結局、🚗で、会場に走った。💦

友達に頼んで、🅿️も確保したし。٩( ᐛ )و
仲良しさんと二人連れ立って。
ライブ会場入り❣️

スタートには、
間に合わなかったけど。
やっぱり、
優しく懐かし音色にしばしウットリ。

青い空の下、秋風が時々過ぎる公園内。
未だ日差しの強さにサングラスを掛けて。

どうしてこんなに
懐かしいのかなぁと
一人ごちて
振り返っていたら、、、、。
隣のベンチの同年代と思われるご婦人が、
「いいですよね〜」と、
独り言のように
話しかけてこられた。

思わず。
夢見心地から覚めた気分で、
ご婦人と顔を見合わせて、、、。
ふっ〜❣️と。

『肺活量が、大変なんですよね⁉️』

私は、
瞬間に30年の時をワープ。
初めて聴いた現地のケーナの音色
「高く澄んだ空に溶け込むような
空にそのまま登っていけそうな
強さを秘めた、
それでいて哀しく懐かし音の色」

【回想】フォルクローレとの出会い

🇧🇴ボリビアで聴いた
ケーナの真っ青な空高く登っていくような
音色を思い出しつつ。

『そうですよね〜』と私。

当時、高山都市ボリビアでは、
未だ未だ貧富の差がはっきりしていて、
雇い主とメイドさんとは、
同じ食卓を囲むことは厳禁🚫
住むエリアも
ハッキリ区分けされていた。

すり鉢状の街 ラパス。
経済的事実上の首都 
ラパスのすり鉢の底に住む人々は、
豊かなスペイン系の白人が多い。

酸素濃度の高い市街地には、
裕福な人が住み
メイドさん達は、
すり鉢の上端の高いエリア
即ち、
空気の薄い場所に暮らしていた。

首都ラパスでは、
山の上に住む人ほど
肺活量を鍛えられるとか。

そんな生活の中で
生活の苦しさ、辛さを
フォルクローレと云う
心を慰め、故郷を想うメロディが
自然の材料から創り出された
シンプルな楽器、ケーナ。
ヨシを組んで作られた
サンポーニャから
滲み出し、渋く溢れ出る。
そこに、
チャランゴと云う弦楽器が重なると
心は懐かしさ愛おしさ
溢れ出る望郷への想いで
満たされるのだ。

心深く染み透るメロディを
奏でるこの楽器の音色が
私の中では、
幾重にも幾重にも重なり合い、
やかて、
空高く果てしない空間へと
益々、
透明さを増して広がり昇っていく〜❣️

【回想30年前の一人旅】

私の中での、
フォルクローレとの出会いを久しぶりに
思い出してしまったなぁ〜。

さて、ワープし過ぎた❗️
『30年前の二週間の夏休み』に
戻どらなくちゃ‼️

街の中程の住んでおられた先生のお宅に
10日間滞在させてもらった。
38歳の夏。

🇧🇴の独立記念日の8/6は、
チチカカ湖に向かう車の中で
銃声だと云う乾いた音を幾つも耳にした。

地球🌏の裏側は、冬だった。
デモ、
高地の為、太陽の紫外線は、
想像以上に鋭く、
空気は、乾燥いている為、
寒さはほぼ感じすま
陽の当たる場所では、
皮膚に刺さるような日差しの強さ
が、厳しかったことを思い出す。

二週間、全く、
日本人に会うこともなく過ごした後
JAICの活動拠点、
サンタクルスに着いて
久しぶりの日本語を
なんと、
懐かしく耳にしたことか‼️
(スペイン語は、挨拶しか出来ない私)
母国語っていうものを
初めて、意識した事も、
想い出すと懐かしい。

以来、
30年が過ぎ、
勤務助産師、
開業助産師、
そして、
フリーランス助産師と
助産師職を変えることもせず
ここまで生きてきたのだ。

そして、、、、。

【現代版産婆を目指す】

今の境地は、
『現代版産婆を目指す』開業助産師と、
何やら面倒くさそうな冠をつけた
名実ともに『産婆』を名乗る年頃になった。

あの当時以来、
ケーナの魅力に取り憑かれ、
サンポーニャに癒されて
確信をもって、
信じていた。
『薄い空気の中で、
あれだけの音が出せるのは
インカの血を引く
高地に住む現地の人に
限られたているはずだ‼️』と。

ところが、
最近、ケーナ、サンポーニャの音色が、
もっと身近に感じられるようになってきた。

「歳を重ねる」中で体得した事の一つに、
自らを生き易くする技を
手に入れることなのかも〜。

フォルクローレのメロディは、
南米高地にしか本物は存在しない。
と、思っていた時期があったなぁ〜と
振り返ることができるようになった。

私の方寄り、
融通性の無さに着いても同じこと⁉️

何時も思っていた。
私の中の普通。
他の人から見たら、サプライズ。
私から見て、考えられない❗️
その人にとっては、いつもの事。

朝のルール
ご飯の食べ方
挨拶の仕方などなど

全て、自分が、
オンリーワンであることの
証のように考えてみると、
妙に納得出来る。

【古希を楽しむ】

古希に至って、
人生のこれからをどうしようか?
どんなことが待っているのか?
でも、
多分、大丈夫じゃないかなぁと
思える自分で、良かったなぁと。

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