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自由ということ。

 僕にとっての自由とは、「こうあるべきだ」からの脱却の一言に尽きる。「こうあるべきだ」とは何か、それは、道徳でもいい倫理でもいい、法律や施策、学校の先生の言うこと、親の言うこと、と多義に渡る。そういったもの全てからの自由を手に入れること、つまりはリベラルな考え方になることは程度の差こそあれ、僕にとっての自由であることと言える思う。
 僕は、こう見えて中立を保持している。伝統を大切にもし、親の言うこともそれなりに聞くし、必要とあらば道徳も守る。「こうあるべきだ」は生きる上で大事なマニュアルだとも思っている。それでいて、自由は存在すると言える。自由は一つの道具であるような気もするし、伝統が一つの道具のような気もする。それぞれに、バランス良く活用するのが人間においてよい方法なのではないだろうか。

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