見出し画像

noteのおかげでおねしょが治った

noteには、静かに輝く宝物のような情報が隠れている。純粋な利他目的で書かれたものは尊い。我が家はそんな記事に助けられた。

小学校に入っても夜尿症が治らなかった息子。度重なる夜中の洗濯や、庭もベランダも無いマンションのリビングに1日中干された布団にイライラし、つい怒鳴ってしまう。疲れで感情をコントロールできない私も、罪が無いのに度々叱られる子供も、共に罪悪感が募る。ネットで調べたり、他の症状ほぼ全てを治してくださったベテランの小児科医に相談したりもしたが、治らない日が何年も続いた。

ある日ふと、noteで「おねしょ」と検索し、検索結果から幾つか読む。その中で、ご自分の経験談が誰かの役に立てばと書かれた記事に出会う。尿道のまわりの筋肉を鍛える方法が書かれていた。早速息子に伝えると、その日以降、殆どおねしょをしなくなった。更に、日中も外出時にトイレに駆け込むことが激減した。今回は、Googleの負け、noteの勝ち🏆

毎日、私が言わなくても自分で骨盤底筋トレーニングをやっているそうだ。よっぽど治したくて、その為に自分で努力しているのがいじらしい。宿題など自分からやることはあまり無いのに。怒ってはいけないと分かっていながらも幾度となく怒鳴ってしまったのが申し訳ない。学力も運動神経も社会性も良好だが、おねしょと親のせいで傷ついていた自信。深夜の洗濯が無くなったこと以上に、子どもの自己肯定感がアップしたことが良かった。

f-laboさんの記事はひとつだけであり、役立つことのみを目的に書かれているのが明白だ。お礼を書くと、とても喜んでくださった。noteはスキやPV数、フォロワー数重視になりがちなのか、そのノウハウまで書かれた記事もいっぱいだが、何の見返りも期待せずに他人の為に書かれたこのような記事が増えれば、SNSだけでなく現実の社会もより健全になっていくだろう。

助けて貰ったバトンを、私も誰かに渡すことができるだろうか。そんな好奇心もあって、この記事を書きました。感謝を込めて。


この記事が参加している募集

noteでよかったこと

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?