『同志少女よ、敵を撃て』

逢坂冬馬先生のデビュー作。
なかなかのページ数で、
今もなお、問題視されているであろう、
重いテーマですが、
最後まで集中して、のめり込ませてくれる
作品でした。

親の敵の元で、生きていくって
どんな気持ちなのでしょうか。
全く想像ができませんが
それが主人公にとって、ベストだったんだろうなとは、思いました。

舞台は、独ソ戦争。
狙撃手として、訓練を受け、
前線で戦う少女たち。
彼女たちの生き様と向き合ってほしい
物語です。

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