年金生活#20(悪は存在しない@渋谷)
濱口竜介「悪は存在しない」を観に渋谷に行った。映画自体は環境音楽と映像ドキュメンタリーの合体したような感じで、やや微妙ではあるが相変わらず丁寧なせりふ回しで、濱口の映画で悪い映画は存在しない、という結論。私にとって問題は、あの渋谷の人混みと渋谷駅のカオスをいかに避けるかにあった。そこで昨日は品川から乗った山手線を恵比寿で降りた。代官山方面に歩く。人はさほど多くないが直射日光をまともに受ける。骨董屋に入るも豚の置物はなかった。10年ほど前にはあった。あの時買うべきだった。旧山手