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温暖化で地球の自転が遅くなる?

定期購読している「ネイチャーダイジェスト」を読んでいて、気になる記事を見つけました。

 「気候変動が時刻の基準に影響を及ぼす可能性」のタイトルの記事です。
 内容としては、地球温暖化の影響で、南極や北極の氷が溶けることにより、海水面が変化し、その結果地球の自転の速度が遅くなるというものです。
 遅くなると言っても、数年に1秒という単位ということなのですが、氷が溶けると次点が遅くなるというなんていうことは想像もしていなかったので、びっくりです。

 地球温暖化で猛暑日が増えたり、ゲリラ豪雨の増加など普段の生活で感じることはいろいろありますが、地球の活動そのものまで影響することは意外でした。
 今は地球温暖化が進んでいる時代ですが、過去には氷河期の時代があったということなので、今より自転の速度が速かった時もあるということですね。

 今は、1秒ずれるかどうかがコンピューターに大きな影響を与え、社会が大混乱ということにもなりかねないですが、地球というか人類の歴史を考えると、そんなことを気にするようなことはほとんどなかったですよね。
 この記事を読んで、現代社会がいかに時間に追われているかということを改めて感じました。

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