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【3分でわかる】 歯科健診を受けた方が良いワケ

以前に政府が公表した「骨太の方針」に歯科健診の導入があり、話題になったことがありました。
むし歯や歯周病は人体に悪影響を及ぼします。
そこで今回は歯の病気に関することを紹介します。

歯科検診と歯科健診の違い

歯科検診

むし歯や歯周病などの早期発見が目的。レントゲン撮影や細部までチェック、歯の汚れや歯石をクリーニングで除去したりします。

歯科健診

歯の健康状態を調べることが目的。一般的に定期健診や一定の年齢で行う特定健診を指します。むし歯や歯周病を防ぐアドバイスをしたりします。

国民皆歯科健診

2022年6月、政府が公表した「骨太の方針」の中に「国民皆歯科健診」の導入がありました。健康の増進・健康寿命の延伸により医療費の削減を目指しています。
令和7年度(2025年)に制度の導入を検討しています。

むし歯

むし歯原因菌が出す酸によって、歯のカルシウムが溶かされ、穴が開いてしまう病気です。悪化すると歯の神経を抜いたり、詰め物の種類が増えたりして、きれいな状態になるまで何度も通院することになります。
神経を抜いた歯は寿命が10年程短くなり、歯の根が割れやすくなります。

歯周病

歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こした状態(歯肉炎)、歯を支える骨を溶かしてグラグラにさせてしまう状態(歯周炎)を合わせて、歯周病といいます。
放置すると歯が抜けてしまいます。

身体への悪影響

むし歯や歯周病は糖尿病心臓病脳梗塞誤嚥性肺炎早産の原因にもなります。
むし歯や歯周病を予防することで上記の病気を予防できる可能性があります。

歯が抜ける

むし歯も歯周病も放置すると歯が抜けます。
治療方法はインプラント、ブリッジ、入れ歯があります。
しかし、費用が高い、定期的に手入れが必要、硬いものが食べにくい、などいろいろ嫌なことがあります。

私は先月、歯医者にいきました

歯医者に行こうと思っていたときにコロナが流行してしまい、受診にかなり時間が経ってしまいました。
むし歯は2か所(1つは親知らず)で、歯周病は進行していなかったようです。
歯石とり、親知らず抜歯、虫歯の治療をしました。
6回通院して、費用は合計12,000円程でした。
やはり通院回数がネックですよね。

将来、歯を残すためにも歯の定期健診を受けようかなと思っています。

最後に

いかがでしたか。
今回は歯の病気について簡単にご紹介しました。
むし歯や歯周病はとても身近な病気ですが、放置すると大変なことになるので、気をつけましょう。

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