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川北町「なでしこ日本語ひろば」でのワークショップ(2023.12.3)

石川県川北町で始まった「なでしこ日本語ひろば」の活動の一環で、多文化防災ワークショップ"NICE!" を実施しました。
参加者には日本語教室や国際交流に関わっている方だけではなく「友だちに誘われて、興味があったので来ました」という方もいらっしゃり、うれしかったです。

川北町は手取川が近くを流れているまちです。1934年の大洪水では112名の死者・行方不明者があったそうで、歴史的にも水害が多い地域です。ハザードマップを確認すると、町の広範囲が浸水想定区域に当たることが分かりました。ワークショップでは、これまでの水害の体験を語ってくれるご年配の参加者と、それを真剣に聴く他の参加者の様子が印象的でした。

災害体験を聴く

当日は残念ながら外国出身の方は欠席となりましたが(くれぐれもお大事に!)、防災士の方や副市長さんも参加くださり、とても有意義なワークショップになりました。「なでしこ日本語ひろば」を拠点に安全・安心のまちづくりがさらに進むことを願っています。

スマートフォンでハザードマップを確認

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