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イギリス株とは

まず、FTSE 100というのが、ロンドン証券取引所(LSE)に上場している時価総額の大きい上位100社の株式で構成される株価指数です。ちなみに、一番上の写真がLSEの建物です!
アメリカでいうS&P 500みたいな感じですね。
FTSE 100には、多くの大手国際企業が上場しています。特に、金融、エネルギー、鉱業などのセクターが強く、これらの業種に投資することで、安定した収益を見込むことができます。

FTSE 100の日足チャート

2024年1月、年明け早々に株を始めた私。
↑が、過去6ヶ月ほどの推移になります。
こうしてみると、右肩上がりみたいに見えるんですが、私が入ったのが、ピンクの矢印の辺りなんで、入ってすぐに下がって、そこからしばらく横這いでした。
4月から5月に向かって、勢いよく上昇したんですが、国内の経済指標が堅調であったことや、政府の経済政策が市場に好影響を与えたことが一因のようでした。
イギリスも現在、アメリカと同じく金利が高止まりしておりまして、この時に、金利低下の希望が高まったせいかと思いました。
これもやはり、アメリカと同じなのですが、これ以上金利が上がることはなさそうで、次はもう下がるだけなのですけど、それを今か今かと待っている状態です。
アメリカより、インフレの鈍化がはっきりと見て取れるデータが出てきていますので、一足先に金利が下がるかもしれません。
EUではすでに1度下がりましたね。

米国株との比較


直近6ヶ月間のS&P500とFTSE100の比較

さて、上のチャートが、S&P500とFTSE 100の今年の1月ごろから今までの比較チャートです。
S&P 500は、15.44%の上昇。
FTSE 100は、8.15%の上昇。

米国の方が成長が著しいですね。
実際に株価チャートを日々眺めていると、イギリス株の値動きが地味で、つまらないな…となります。
アメリカ株は、ガンガン動くので、見ていて楽しすら感じます。

それというのも、米国株と、イギリス株の特徴が違うからなのですね。
イギリス株は、一般的に高い配当利回りを提供する傾向がありますが、米国株は成長性の高い企業が多く、株式取引きの流動性が高いです。

まとめ


というわけで、約半年イギリス株を運用してみて、イギリス株は、高配当が多く、米国株に比べて、ボラリティーが若干低い印象です。
7月に総選挙を控え、政権交代の可能性も高まっていますし、マクロで今後も色々なことが起こるでしょうが、
金利は確実に近々下がるでしょうし、
景気は徐々に良くなって行くのではないかと思っていますので、
長期投資で、高配当狙いの方は、イギリス株を検討してみるのもありかもしれませんね。

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