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謝罪 神が天国に欲しいのは、完璧な人ではなく、間違えたら謝る人 完璧を強要すると地獄へ落ちる

1、努力する人
神を完璧に把握するのは、人間では不可能である。
だから、神は人間に、努力することを求める。
天の主は、神を知ろうと努力するのを求めていて、神を知り尽くすのは求めていない。
歴代誌下30章でも、努力する人々を許した。

18
民の大多数、エフライム、マナセ、イサカル、ゼブルンの多数の者が身を清めていなかった。それにもかかわらず、彼らは記されていることに違反して、過越のいけにえを食べたので、ヒゼキヤは彼らのために祈って言った。「恵み深い主よ、彼らをお赦しください。
19
彼らは聖所の清めの規定には従いませんでしたが、神、先祖の神、主を求めようと決意しているのです。」
20
主はヒゼキヤの祈りを聞き入れ、民をいやされた。

27
祭司たちとレビ人は立ち上がって、民を祝福した。その声は聞き届けられ、その祈りは主の聖なる住まい、天にまで達した。

歴代誌下30章 新共同訳

2、日本人
日本人は、他人に完璧を要求するから、完璧を要求された人は、思い詰めて何でもかんでも完璧にやろうとして、失敗する。
完璧を要求された人が追い詰められて、何でもかんでも完璧にやろうとして、神を知る事も完璧にやろうとして、結局は神を知る事を諦めて脱落してしまう。
他人に完璧を強要する完璧主義者は、散らす者である。

新約聖書:マタイによる福音書:12章:30節
わたしの味方でない者は、わたしに反対するものであり、わたしと共に集めない者は、散らすものである。
新約聖書:ルカによる福音書:11章:23節 わたしの味方でない者は、わたしに反対するものであり、わたしと共に集めない者は、散らすものである。

完璧にしようとする人は、悪くない。
他人に完璧を求める者は、「散らす者」だ。
神を完璧に知る事を強要する者は、「散らす者」である。
努力して神を知ろうとする者を神は欲しがる。

3、強要したらやる気がなくなる
多分、強要してはいけないのは、強要するとやる気を失うからだろう。
要求されるとやる気を失うのは、心理的リアクタンスと言う。
心理的リアクタンス - 検索 (bing.com)
心理的リアクタンスとは、個人の自由を侵害する事に対する抵抗感の事。
勉強しようとしていたのに、勉強しなさいと言われると、やる気を失うのと同じ原理だ。
だから、完璧主義者を神は忌み嫌う。
だから、神を完璧に知るのを強要する者を神は忌み嫌う。
そういうわけで、俺も昔の投稿で神を知れと強要するように言ったかもしれないから、謝罪しておく。
申し訳ありませんでした。
神は、強要がいけないのではなく、神を知る事を強要するのがダメと言っている。
神を信じるのを強要するのがダメと言っている。

4、完璧主義も邪魔である
神と人々の間に入って邪魔をするから、神は完璧主義を忌み嫌う。
神と人々の間に入って邪魔するモノは、何でも忌み嫌う。
偶像だけではなく、価値観も邪魔なら忌み嫌う。

5、自分の事
自分の事ですら完璧に判らないのに、神を完璧に把握しようと思ってはいけない。
そういうのを傲慢という。
完璧な人間なんか存在しないのを認識した方がいい。

6、エヴァ
神は、エヴァが盗み食いした時も、言い付けを守って盗み食いしないのを求めていなくて、言い付けを守らなかった事を謝罪して欲しかったのだろう。
言い付けを完璧に守る人間ではなく、言い付けを守らなかった時に謝る素直な人間が欲しかったのだろう。
言い付けを完璧に守る人間なんて、息苦しいだけだ。
間違わない人間が欲しいのではなく、間違っても謝って直す人間が欲しいのである。
エヴァの時点で、完璧な人間は存在しないのが実証されている。
だから、神も完璧な人間を求めない。
神が完璧な人間を求めているなら、エヴァが裏切って盗み食いした時点で、エヴァの子孫は不完全が確定しているから、エヴァの子孫である人類の全ての魂を地獄へ落として焼却処分にしている。
しかし、天の主は、慈しみの神であり、忍耐の神だから、耐えて優しく人間の更生を待っている。
神は人類に更生のチャンスの恵みを与えた。

7、アメリカの接客
アメリカの接客業がいい加減なのは、完璧を求める方が地獄へ落ちるからだろう。
偽装キリスト教団のカトリックやプロテスタントでも、キリストはキリストだから、こういう接客業には影響がある。
完璧を強要されない環境でも、丁寧な接客を心掛ける人ならいいのだろう。
完璧を強要されない環境だと、手を抜いた接客をする人は、天の主に、どのような評価を受けるのだろう。

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