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「変わりたい」と思っているのに変われないのは…

変わりたいと思っているにも関わらず、いつも同じようなことを繰り返していて変われない。
生きづらさを抱えているアダルトチルドレンにはよくあることです。
何でそうなってしまっているのでしょう?

カウンセリングを受けられた方から、よくこんな言葉が聞かれます。

「全然気付いていなかった…」

これはそれまでの自分の生き方がいかに理不尽だったか、それをどれだけ我慢してきていたか、なぜそんな生き方になってしまったのか…
そんなことをカウンセリングの中で気付かれたとき、この言葉を言われるんですね。

それまで独りで抱え込み、アタマの中でぐるぐると同じ問いと答えを繰り返しているところに、自分以外の人間から、全く違う方向からの見方を受け取ることで、それまでの自分にはなかった「価値観」がそこに生まれます。

それはこれまでの自分にはなかった価値観であり、独りで考え込んでいるだけではおおよそたどり着けないものなんです。

独りで考えるということは、変わらない価値観の中、これまでの考え方で思考を続けているだけなので、同じ答えにいつも行き着いてしまうのは当たり前なんです。

まず自分の悩みを外に出して、それを他の人はどう見るのか、どう見えるのかを知ることが大切です。

ここで初めて「話す」ことの大切さにも気付かれて、一人では気付けなかったことにも気付かれるんです。

この気付きを得られると自分の中にある様々な想いについて客観的に見る目を持つことが出来るようになって、自分の悩みを多角的に見直すことが出来るようになります。

このように、一人では気付けないことをカウンセリングを通じて気付いていくことで、これからの生き方が変わり始めて、ココロが少しづつ楽になっていく経験をされます。

「今」がつらく苦しいあなた。
カウンセリングを受けて「気付き」を得てください。

頂いたサポートはカウンセリング普及活動などに使わせて頂きます