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哲学〜ニーチェ〜才能を生かすもの

 今日のお気に入りの言葉です。

原石を磨かなければ輝く宝石とはならない。同じように、才能を持っていたとしても、才能を存分に発揮させて作品や行動として表現しなければ意味がない。  そのために必要となるのは、持続力、あるいは持続を楽しむ力、精神的な強靭さ、肉体的な精力である。

【超訳ニーチェの言葉Ⅱ  フリードリヒ・ニーチェ著 白取春彦編訳】

 何か目標を定めてその成果をあげるためには、そのための努力を継続することが大切であるという、非常に当たり前な話なのですが、それを比喩をまじえ要素も端的にまとめげられたこの言葉を見て改めて考えさせられたため、取り上げてみました。

 「俺は昔甲子園に出て・・・」「俺は昔全国模試で1位をとって・・・」等、学生時代の華々しい成果を40になっても50になっても誇らしげに言い続ける現状うだつの上がらない人をたまに見かけますが、そういったタイプの人は正に”原石系人間”ですね笑 才能を持っていること自体は羨ましい限りですが^ ^

 一方、私は小さい頃から特に秀でるものがなかったので、その場合磨くべき原石すらないためお手上げ状態の人間かというと、そうではないでしょう。おそらく才能がある人よりも質が悪い原石は持っていてるので、才能がある人以上に磨きが必要にはなるが、しっかり時間を掛けて正しい方法で磨き続ければちゃんと輝かせることはできるはずです。

 そしてこの磨き続けるために必要な要素として挙げられている「持続を楽しむ力」というのは、アラフォーで現在進行形で”研磨中”の私にとって本当に重要なものだと実感しています。

 持続の楽しみ方は色々あるかと思いますが、私はその一つとして日々の学習時間を計測するアプリを使って自分がどれだけ学習を積み上げているかを客観的に見えるようにして、「俺もよくやってるな〜」と自分で自分を褒める方法をとっています笑 

 
 最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^


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