私の好きなところ100個言えそうな彼が好き

私の好きなとこ100個言って

明け方の電話でほぼ寝言みたいに彼に言う
最近なんだか元気が出ない
自己肯定感爆上がりの甘いヤツお願い

「えっとねぇ、顔がタイプなところ」
「声がかわいいところ」
「仕草がかわいいところ」

おふぅ…クリティカルヒットである
もう満点、最適解だ
こんな面倒な質問スラスラ答えてくれるの君くらいだよ

「それから優しいところ」
「音楽の話を楽しそうにしてるところ」
「どんな漫画もだいたい知ってるところ」
「情報元がほぼブログのところ」

もう大丈夫！恥ずかしくなってきた
面倒くさくてごめんね
精神的生理だと思うの

「わかりやすく拗ねるとこも好きだよ」

重症だ。彼は恋の病にかかっている

「天真爛漫なところ」
「単純なところ」
「ちょっとおバカなところ」

いや悪口やん！

「エロい事に素直なところ」

うー意地悪
でもありがとう

君とお別れしたらもう次は探さないや
「かこおちゃんは絶対次も探すよ」
そう？じゃあそうかも
「いやいや、次探すなら俺といればいいでしょ」
あはは、そうだねぇ
「別れても連絡してね」
うん、たぶんする

私が君を嫌いになる事ってもうないと思う
別れのきっかけになりそうな事は何度もあったけどしっかり仲直りしてきた
強いて言うならお互い大好きだけど一緒にいたらよくないねって離れる事はあるかもしれない
好きすぎてお互い闇落ちしそうだもの
ズタボロのお別れになりそう

あとどれくらい一緒にいられるんだろう
日々があっという間に過ぎていって
やりたい事が一つもできていない気がする
そもそもやりたい事ってあるのかな

後悔のないように
好きなところ100個言えるように
穴が開くほど彼のことを見て
ずーっと考えることにする

お別れしてもずっと想ってるよ
君との日々は感謝しかないよ
恋をありがとう