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上手な「並」の先生はお疲れ様会の幹事をあえて一学期にする


皆様こんばんは。そろそろ1学期の終わりが見えてきましたね。
皆さんの学校ではもしかしたら成績交換だったり
1学期のここまでの帳簿の整理をされてるころと思います。
うちの学校はよその学校に比べて1週間長く学校があるので
まだまだそういうのが始まっていませんが
それでも終業式の日は慰労会することが決定しました。
慰労会ってなかなか大変だけどあえて上手な「並」の先生は
1学期の慰労会の担当を引き受けられます。
それはどうやらある程度、戦略があるようです。
今日はそんな話をしたいと思います

 1学期の慰労会は 若手に任せると若手が苦しむ

 1学期の色を変えは正直 簡単だと思えば簡単なのかもしれませんが
学校によっては1回目の慰労会ということで
いろいろ 期待されることも多いのではないかと思います。
大概の学校がそこで時間がある若手を幹事として起用しようとするのですが
何分経験がなかったり 近年のコロナのこともあったりして
お店の予約やそもそもどんなお店がどんな風になってるのかを
知らなかったりします。
そこで ベテランの上手な「並」の先生が引き受けて
うまく回そうという風にされます。
もう1つ ベテランの先生がやった方がいいのは
校長、教頭の趣味を聞くことがうまいからです。
若手の先生にも上手な人がいますが
若手の子には管理職はなかなか本音が言いにくい。
そのため 本当はもっと行きたいところがあっても
やや 遠慮してしまうような気がします。
そこで ベテランの先生がしっかり話を聞いて
市場調査をして予約をする。
そうすると誰もが幸せに終わることができるようです。

 1学期の慰労会あたりは若手は体調が悪い子が多かったりする

これ 慰労会 あるあるなんですが、1学期の最後と言うと若い子が
張り切って ラストスパートをかけようとします。
ベテランだとそこまで 無理しないんですが
若い子は腕の見せ所だと張り切ってやるために慰労会のあたりで
くたびれを出してしまったりするのです、
そうすると もしその子が幹事をしていればその日
休むことができません なので体調が悪い子は休めるように
ある程度 バランスを取りつつ ベテランの先生が幹事を引き受け
また「休みたいです。」って言われた時には
上手に話ができるようにされることが狙いのようです。
上手な「並」の先生はこうやってバランスをとっておられます

1回 パターンを作ってしまえば みんながそれに乗ることができる

上手な「並」の先生は1回目はものすごく大事にされます。
それは パターンをある程度決めるためです。
ある学校は1学期 慰労会をした会場がたくさんサービスして
くださったので 2学期も 3学期も同じところで
慰労会をされたそうです。
そうすると ベテランがどのように予約したかとか
どのように人数把握したかとか何を頼んだかとかいうのがすぐわかるので
あっという間に準備することができたそうです。
1回目のパターンを決めてあげることは
その後の人たちが ずいぶん楽になるから
ベテランは先にするようです。
そして もう1つ上手な「並」の先生の上手いところは
もし仮に2回目 3回目の時に家族が調子を崩したりとかして
参加できなかったとしても 1回目の時にすでにやっているから
あまり出席しないことについて色々言われないことになります。
この辺が上手な「並」の先生の上手なところだと思います。

 本当は 慰労会 自体が近年なくなってきてるみたいで
慰労会の意義が問われるようになってきました。
ただ私は 個人的には酒は飲む必要ないと思うのですが
みんなで学校外のとこで顔を合わせて話をするのは大事では
ないかと思います 。
それは学校では子どもがいたり、立場があったりするので
本音が言えないところでやっている中
外に出てしまえば ある程度 本当のことが言えます。
そして本音で相談ができたりもします。
そこで相談したことが必ずしも職場で生かされることはありませんが
心のどっかでみんながそれぞれのことを知っていれば
少しずつ 気を使い合って活動はできるようになると思います。
学校生活が円滑に進むためには
ある程度 外ででやって話をする必要もあるのではないでしょうか?
上手な「並」の先生はその辺も大事にされているようです 


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