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聖書暗号解読のカギ19 イエスの死は無駄死にか? パウロが言う秘儀とは!


聖書暗号解読のカギ19      イエスの死は無駄死にか? パウロが言う秘儀とは!


 イエスの死は無駄死にか? パウロが言う秘儀とは!

イエス拒否で神の裁きがあっただけで無く
異邦人へのみことばの拡大があった。

イエスがサタンにその身を引き渡された。


その代わりに
世界中へ神の言葉が
伝わる起源となったのである。


パウロは言う、神の御わざの秘儀は奥深いと。

長文ですが、意味をご理解いただく為
少しだけご辛抱下さい。(  )内は解釈です。

【解説】

イエス十字架に至るまでに
二通りの人類救済計画の道があった。

イエスをユダヤ民族が受け入れて福音をローマを通して全世界に述べ伝える道。

イエスの十字架によりサタンの主導権を奪う事で福音を述べ伝える道、この場合、述べ伝えるに際してイエスと同じ十字架路程殉教が必須。

しかし、どちらにせよメシヤ イエスキリストと再臨主に信仰と承認により接木されなければ天国入場はできない!
ロマ書 第11章

11/1 ‌そこで、わたしは問う、「神はその民を捨てたのであろうか」。断じてそうではない。わたしもイスラエル人であり、アブラハムの子孫、ベニヤミン族の者である。

11/2 ‌神は、あらかじめ知っておられたその民を、捨てることはされなかった。聖書がエリヤについてなんと言っているか、あなたがたは知らないのか。すなわち、彼はイスラエルを神に訴えてこう言った。

11/3 ‌「主よ、彼らはあなたの預言者たちを殺し、あなたの祭壇をこぼち、そして、わたしひとりが取り残されたのに、彼らはわたしのいのちをも求めています」。

11/4 ‌しかし、彼に対する(神の)御告げはなんであったか、「バアルにひざをかがめなかった七千人を、わたしのために残しておいた」。

11/5 ‌それと同じように、今の時にも、恵みの選びによって残された者がいる。

11/6 ‌しかし、恵み(信じる事)によるのであれば、もはや行いによるのではない。そうでないと、恵みはもはや恵みでなくなるからである。

11/7 ‌では、どうなるのか。イスラエルはその追い求めているものを得ないで、ただ選ばれた者が、それを得た。そして、他の者たちはかたくなになった。

11/8 ‌「神は、彼らに鈍い心と、見えない目と、聞えない耳とを与えて、きょう、この日に及んでいる」と書いてあるとおりである。

11/9 ‌ダビデもまた言っている、「彼らの食卓は、彼らのわなとなれ、網となれ、つまずきとなれ、報復となれ。

11/10 ‌彼らの目は、くらんで見えなくなれ、彼らの背は、いつまでも曲っておれ」。

11/11 ‌そこで、わたしは問う、「彼らがつまずいたのは、倒れるためであったのか」。断じてそうではない。かえって、彼らの罪過によって、救が異邦人に及び、それによってイスラエルを奮起させるためである。

11/12 ‌しかし、もし、彼らの罪過が世の富となり、彼らの失敗が異邦人の富となったとすれば、まして彼らが全部救われたなら、どんなにかすばらしいことであろう。

11/13 ‌そこでわたしは、あなたがた異邦人に言う。わたし自身は異邦人の使徒なのであるから、わたしの務を光栄とし、

11/14 ‌どうにかしてわたしの骨肉を奮起させ、彼らの幾人かを救おうと願っている。

11/15 ‌もし彼らの捨てられたことが世の和解となったとすれば、彼らの受けいれられることは、死人の中から生き返る(復活の事)ことではないか。

11/16 ‌もし、麦粉の初穂がきよければ、そのかたまりもきよい。もし根がきよければ、その枝もきよい。

11/17 ‌しかし、もしある枝が切り去られて、野生のオリブであるあなたがそれにつがれ、オリブの根の豊かな養分にあずかっているとすれば、

11/18 ‌あなたはその枝に対して誇ってはならない。たとえ誇るとしても、あなたが根をささえているのではなく、根があなたをささえているのである。

11/19 ‌すると、あなたは、「枝が切り去られたのは、わたしが(イエスに)つがれるためであった」と言うであろう。

11/20 ‌まさに、そのとおりである。彼らは不信仰のゆえに切り去られ、あなたは信仰のゆえに立っているのである。高ぶった思いをいだかないで、むしろ恐れなさい。

11/21 ‌もし神が元木の枝(イエス拒否した者)を惜しまなかったとすれば、あなたを惜しむようなことはないであろう。

11/22 ‌神の慈愛と峻厳(厳しい態度)とを見よ。神の峻厳は倒れた者(不信仰な者)たちに向けられ、神の慈愛は、もしあなたがその慈愛にとどまっているなら、あなたに向けられる。そうでないと、あなたも切り取られるであろう。

11/23 ‌しかし彼らも、不信仰を続けなければ、つがれるであろう。神には彼らを再びつぐ力がある。

11/24 ‌なぜなら、もしあなたが自然のままの野生のオリブから切り取られ、自然の性質に反して良いオリブにつがれたとすれば、まして、これら自然のままの良い枝は、もっとたやすく、元のオリブにつがれないであろうか。

11/25 ‌兄弟たちよ。あなたがたが知者だと自負することのないために、この奥義を知らないでいてもらいたくない。一部のイスラエル人がかたくなになったのは、異邦人が全部救われるに至る時までのことであって、

11/26 ‌こうして、イスラエル人は、すべて救われるであろう。すなわち、次のように書いてある、「救う者がシオンからきて、ヤコブから不信心を追い払うであろう。

11/27 ‌そして、これが、彼らの罪を除き去る時に、彼らに対して立てるわたしの契約である」。

11/28 ‌福音について言えば、彼らは、あなたがたのゆえに、神の敵とされているが、選びについて言えば、父祖たちのゆえに、神に愛せられる者である。

11/29 ‌神の賜物と召しとは、変えられることがない。

11/30 ‌あなたがたが、かつては神に不従順であったが、今は彼らの不従順(キリストの十字架)によってあわれみを受けたように、

11/31 ‌彼らも今は不従順になっているが、それは、あなたがたの受けたあわれみによって、彼ら自身も今あわれみを受けるためなのである。

11/32 ‌すなわち、神はすべての人をあわれむために、すべての人を不従順のなかに閉じ込めたのである。(イエス十字架によりほぼ全員が悪人となったが、それによりサタンの権限を奪取する事でイエス霊的復活が達成された。故に十字架後イエス死の直後に幕屋の幕が降ろされたのである。次のステージの出発。ここにようやく神の勝利の第一歩があった。)

11/33 ‌ああ深いかな、神の知恵と知識との富は。そのさばきは窮めがたく、その道は測りがたい。

11/34 ‌「だれが、主の心を知っていたか。だれが、主の計画にあずかったか。

11/35 ‌また、だれが、まず主に与えて、その報いを受けるであろうか」。

11/36 ‌万物は、神からいで、神によって成り、神に帰するのである。栄光がとこしえに神にあるように、アァメン。

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