断酒会に入会した話

ご覧いただき、ありがとうございます。
都内在住の29歳会社員、ノリです。

昨日私は、断酒会に入会しました。

断酒会入会に至った経緯
私は1月22日にアルコール依存症と診断されました。
場所・時間問わず、就業中でもお酒を飲んでしまう事に対して、自身でアルコール依存症の疑いを感じており、偶然「東京断酒新生会」のHPを見つけ、無料相談窓口に電話したのがキッカケです。
相談と言えどどうせ5分くらいで終わるだろうと疑心暗鬼でしたが、1時間近く親身に話を聞いてくださり、そこで断酒会参加を勧められました。
1月6日に初めて断酒会に参加してから、私はあらゆる断酒会に見学として参加しておりましたが、昨日ようやく入会しました。
断酒会は開催場所によって、雰囲気が全然違うので、まずは見学として色んな断酒会に参加し、自分に合ったところに入会するのがいいと思います。
いきなり参加するのは抵抗がある方は、オンラインでの開催もあるので、まずはそちらに参加するのもいいかもしれません。

断酒会で行っていること
まず会場へ着いたら参加費100円を払い、名簿リストに自分の名前と所属の断酒会を記載します。
まだ入会していない場合には見学と記載します。
席につき、時間になったら誓いの言葉を皆で述べます。
その後、司会進行役の人が一人ずつ指名するので、指名された人は自身の酒害体験を話すという流れです。
断酒会には依存症の当事者だけではなく、家族で来られている方もいます。
家族も当事者同様、酒害体験を話します。私も断酒会へは妻と一緒に参加しています。

断酒会の感想
社会不安障害の私にとって、人前で話すことは何よりの苦痛です。
断酒会は毎回20、30人の前で自身の酒害体験を話さなければならないので、私には大勢の前で話す練習になるだけでなく、自身のアルコール依存症とも向き合える場だと思うので、断酒会に繋がることが出来て本当によかったと実感しておりす。

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