昨今の自然について語る


本当は自然について語りたい部分がある。

しかし、昨今は環境保護だの、自治体の子人事だの、野生動植物乱獲と販売だので、うるさい。

養老先生などは、サラリーマンが参勤交代で、里山と職場を行き来すればよい、といったが、それだけ自然の都合や秩序が見えなくなっているのだろう、人間が。

だいたい、虫がいてはいけないのではなく、人間があとから来て、虫がいるとか環境が改善され虫が来たというのが、おかしい。

彼らが先に居たのであり、人間があとなのだ。

または、戻ってこられる環境は、彼らにも選択権がある、ともいえる。

生態学やった人間は、場所にどれくらいの生き物がいて、どれだけの環境で、彼らが生態(≒経済)を回したり、回ったりするのが分かる、と思う。

投網や大量虫取りが良くないのは、その空間が空になるからであり、その穴埋めに時間がかかったり、その間にどんな影響があるか分からないからだ。

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…などと、私の勝手な生物論を並べてみたが、結局は何か表現したり、発表すれば人間の情報が搾取として、走るような今日だから、何があって、何が居て、と言うのは慎重にならざるを得ない。

川の魚にゲノム編集をして流したとか、環境効果が薄いという、集団が時々でるが、彼らが四六時中、川に張り付いているわけではない。

どんな変化が起きるか?は、長期的な観察から変化、無変化を見なければならない。

理論というのも確率や可能性であり、何が起きるか?は、実地で見ないと、推察できないこともある。

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