本を読めは態度に出る


べつに、本じゃなくてもいい。

SNSでもいいし、LINEでもいいし、テレビでもいい。

ただ、何を見ているか?何を真似ているか?などは、言葉だけでなく、態度にも出る。

謝るところで、芸人のように「へぇー」など、連発していた若い子がいたが、あれはテレビを見すぎである。

あるいは、真似すぎというか。

たぶん、普段の態度とテレビやネットの世界が一緒になっているに違いない。

また、本人も周りも、テレビを見て真似るのが当たり前と思うのだろう、それを周りにやるから顰蹙を買う。

いや、いまは価値観がカオスゆえ、顰蹙も買わないだろう。
それも一つの表現だとして、思考停止に陥っている。

断片的な情報は素早くは役に立つが、長期的な視野や、その人の血肉になるには、本の方が滋養があると思う。

SNSなどの情報で、ときに騙されるのは時間のなさである。
時間があるというのは、脳や身体がアナログに吟味しているから、あとから正誤がわかる。

しかし、まあ、SNSのような判断や表現か流行れば、それが常識になり、真実にもなってしまう。

深さや、本当にわかってくるものは、どこか熟成させなければ、ならないものがある。

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