競争の雰囲気、人をダメにするのは


貧困大国アメリカ2を先に読んでいた。

いま読んでいるのは1の方だ。

河合隼雄などは、近代科学やキリスト教などの合理主義が、先進国の発展に繋がったといった。

それから、新自由主義だの、管理士本誌などが来て、コロナやウクライナでの戦争など、今に至る。

私は社会科の専門ではないから、分からないが、工業国が進めば、海外に戦争を挑むと話を聞いた。

進み過ぎた科学や技術の矛先は外に向かうのか。

しかし、貧困だから外へ戦争に向かうとか、原因は複数かつ、どの組み合わせでも起きるか?分からない。

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資本主義などは、家族を個々にして客にするのを好むという。

購買力を上げるためだ。

もちろん、分散した集団は取り合いに繋がり、競争は激化する。

変な妄想を抱けば、家族同士の不和や、近しい第三者の消滅も、競争社会と関係あるのではないか。

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貧困大国アメリカ2は内容が悲惨だった。

医療は保険屋の高額
教育はサラ金のようなローン
勝手にルールや制度が変えられる民間保険

特に、教育などは教育ではなくビジネスである。

高等教育に行くにはまず資金の有無が問われる。
学力とは別の話だ。

子は育つもの、育てるものという視点ではない。

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