「考えることをやめるな」

今年に入ってから、“考えるテーマ”を増やしすぎたかもしれない。

というのも、最近あまりに仕事で忙しくしていて、体も頭も疲れていて、アウトプットが全然できない。
（これまではアウトプット“してない”という意識が強かった。）
ついには昨晩、この先アウトプットする作業において何を楽しみにすれば良いかわからなくなってきた！とまで思ってしまった。

最近はもっぱら、手軽にできるからという理由でインプットする趣味にばかり時間を費やしている。
観劇やゲーム、YouTubeなどなど…
これはちょっと脇道に逸れるんだけど、ゲーム機とかスマホのゲームは私の中ではインプット寄りなんだけど、インプット≒受動的、という印象だけれどマップの中の行き先は自分で決めるし、受動的とは違うんだよな〜

最近よく考えがちなテーマは、『TRPGのどこに苦手意識を抱いているか』『どんな遊び方であればそれを払拭できるのか』とか、『LGBTQ＋について』だったりする。
どちらも頭を悩ますには絶好のテーマで、前者は、今まで否定的とも取れるようなスタンスでいたのに少し手を出してみたらほぼ毎日KPレスで遊んでる現状に対する言い訳とか、いかに角が立たないように自分の好みの遊び方を明文化するかということに無駄に気を回しすぎてそんなんで良いのか？と自問自答したりで堂々巡りが続き、後者は私にはすぐに答えの出るものでなく落としどころが一向に見つからない。
答えが出ないことをひたすらグルグル考えるのが好きだ、と思っていたのだけど、解決しないまま一旦考えるのをやめよう！と思考停止して保留しておくことって実はものすごいストレスなんじゃないか……？とようやく思い至ったわけだ。

それでなくとも、連日の仕事の疲れとか急な気温変化とかで身体的にストレスすっごいな〜！という感覚があるのに、無意識のうちにストレスのかかる考え方をしていたのかもしれないな…と思うと、なんていうか本当に面倒くさい生き方をしているなと我ながら思う。

で、まあ結局、然るべき場面で相談する機会があったのでありのままに話してきたところ、『何事も続けてたこととか楽しんでたことも、急に辞めると「楽しい」と感じる気持ちが薄くなるからとにかく行動するのが良い』と言われて、やっぱ少しずつでも実行・行動するしかないよな〜と思ったのでジリ貧体力のわずかな隙間を縫ってでも、漫画なら1コマとかそのくらいからで良いからいろんなカン、取り戻していかなきゃな〜って締めようと思ってたんだけど…

↑これ、1個前の段落までを、今日観劇前に書いていて、観劇でちょっと影響を受けた？　というか少し思うところあったので、それについてもちょっと書き留めておこうと思う。

今日観に行ったミュージカル『キャメロット』で、序盤、マーリンがアーサーに、「考えることをやめるなよ」と言っていたのが妙〜に刺さってしまった、という話だ。

もちろん、劇中の台詞は私の現状とは全く違った境遇のアーサーに向けての言葉だし、正直そういう他人に何かを促す言葉って、受け取る側が受け取り方やタイミングを見誤ると逆効果だったりするので今の私は、自分のことだ！なんていう風に過度に酔って受け止めない方がいいとは思うんだけど、なんかこういう、妙にタイミングがいい瞬間って、あるよね……？？？
台詞とか歌詞とかを深読みしてすぐ、これ絶対イメソン………ってなるタイプのオタクだからかもしれないけど。
なんかそういう、過敏になってるアンテナに、たまたま違うところで響く言葉とかがピンと引っかかる、そんな現象。

なんていうか、私の場合は考えすぎるきらいがあるので、考える対象について、スタンスやアプローチを変えてみたりすれば〜？　と思ったりもする。
長時間同じ姿勢で座ってたら体ガチガチになるし、適度に伸びして座りなおしなよ、みたいな感じで……
と、言葉で言うのは簡単だが、実際どうすれば良いのよっていう具体的な方法はちょっとすぐには見当たらない。

でもなんとなく、そのことだけに固執してないで、他のことを動かしたらその凝り固まった思考、ちょっと印象変えられるんじゃないか？　と思っている部分はあるので、やっぱ何かしら言い訳をして止めてる諸々を少しずつやれるところから崩して行かねばな〜というとこにまた着地したわけだ。

前に↑こんなこと書いてた時も、最終的に考えるのやめなくていっか、ってことで落ち着いたけど、今回は変に意地張って黙るのをやめて、考えてることできる範囲だけでも吐き出しちゃえば？というところに実は落ち着いていたりもする。

ので、少し時間が空いた時に自分の中でモヤモヤしていることとか、思考の下書きみたいなものを、適度にnoteにも吐き出していけたら良いな〜という考えを新たにしたのでした日記。

何よりこれもアウトプットのひとつなので、記事が増えることの達成感があって良い。