【サンプル公開】月刊モデルアート2021年10月号
皆さんは塗装時にどうやって塗り分けていますか?筆で輪郭を描いたり、フリーハンドでこなしたりする方法もありますが、マスキングして塗り分ける方も多いでしょう。マスキングといえばテープがお馴染みですが、ほかにも多数のマスキング材が発売されています。そこで、月刊モデルアート最新号では4年ぶりにマスキング特集を展開します。題して…
マスキング材活用術
マスキングテープから文具まで、様々なマスキング材の使い方を作例と共にご紹介します。
目次です。気になる記事は見つかりましたか?
まずは各社から発売中のマスキング材をカタログ形式でまとめます。
無塗装銀の機体に表情を付けようとすると、パネルごとに塗り分ける手法が一般的です。その際、1色塗るごとにパネルラインに沿ってマスキングテープを貼っていきますが、メタリック塗料は表面の粒子がテープの糊面で剥がれてしまいます。そこで、長谷川迷人が最新キットをお題にこの問題を解説します。
迷彩塗装といえば曲線で塗り分けられた雲形迷彩が代表格でしょう。しかし、これをマスキングテープで再現しようとすると、丸く切って複雑な形状の表面に貼り付けなくてはなりません。今回はマスキングテープではなく、文房具売り場で購入できるソフト粘着剤「ひっつき虫」を使ったマスキングをご紹介。ありがちな失敗例も合わせて掲載します。
1/144でレシプロ機をリリースするSWEETから、この度一式戦闘機が登場しましたが、早くも作例を掲載。南方で応急迷彩を施された機体を、マスキングゾルを使用して再現します。
様々な図形がカット済みのマスキングシートを活用します。ドイツ戦車の中でも屈指の手間がかかる光と影迷彩を、ハイキューパーツの円形マスキングシートで攻略。
AFVモデラーを中心に愛用者の多いパンツァーパテ。絶版になってしまいましたが、同じ商品が「マスキングパテ」という名前で販売されています。今回は1/72スケールのAFVでNATO迷彩を塗り分けました。
米海軍艦艇に施されていたダズル迷彩。非常に模型映えしますが、実践しようとすると中々難しいと思われるのではないでしょうか。そこで、トランぺッターの新キットをお題に時短テクニックを公開。
築城基地所属の航空自衛隊第8飛行隊は、昨年創設80周年を迎えました。そこで登場した記念塗装機は機体上面を真っ黒に塗りつぶした…だけではなく、部隊マークに合わせた黒いヒョウ柄模様でした。これには多くのモデラーが頭を悩ませたことでしょう。というわけで、今回はカッティングマシンを活用して製作しました。モデラーにぴったりなカッティングマシンのご紹介もします。
ニューキットレビューでは話題のキットの作例を掲載。
・タミヤ 1/12 マルティーニ ブラバムBT44B 1975
・タミヤ 1/35 ドイツIV号戦車G型 初期生産車
・ボーダーモデル 1/35 イギリス巡航戦車 クルセーダー Mk.Ⅲ
・ホビージャパン 1/35 陸上自衛隊 155㎜りゅう弾砲 FH-70
・ファインモールド 歴装ヲトメ 1/35 葵(あおい)w/1/72 零戦二二型
・AZモデル 1/72 ベル X-2 "スターバスター"
・ヴィーホビー 1/700 米海軍戦艦 サウスダコタ BB-57 1944年
・エイチエムエー 1/144 U.S.AIR FORCE F-16改 ナイト・ファルコン
このほかにも連載や新製品情報など盛り沢山。月刊モデルアート2021年10月号は8月26日発売。B5版160ページ、税込1,293円。
お買い求めは全国の書店、模型店、または通販サイトで。
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