【サンプル公開】月刊モデルアート2023年7月号
勉強でもスポーツでも、何事においても基本が大事。それは模型でも変わりません。緻密なディテールアップや繊細な塗装、本物そっくりのウェザリングや美しい光沢仕上げといった「見せ場」を演出するには、組み立て時の基本工作の良し悪しが鍵を握っています。地味で面倒な工程ではありますが、基本工作こそが理想の完成形へと繋がっているのです。そこで、月刊モデルアート2023年7月号では基本工作の様々なポイントをお届けします。
特集:基本工作一本勝負
目次です。気になる記事は見つかりましたか?
まずはAFVから。1975年に1/35ミリタリーミニチュアシリーズに編入され、数多くのモデラーが手に取り、今も店頭では初心者やライトユーザーを中心によく売れているというタミヤの大ベストセラーを、2023年スタイルでとことんブラッシュアップ。その過程には基本工作の大切なことが詰まっています。
成型の都合でどうしても発生してしまうヒケ。これを処理すると仕上がりがグッと良くなります。ではどのように作業すれば確実に、そして効率良く出来るのでしょうか。
そして下地処理と言えばサーフェイサー…ですが、何となく吹いていませんか?サーフェイサーを使わなくても塗装は出来ます。では何故使うのか、そして自分にとって本当に必要なのかを見つめ直しませんか。
近年の艦船模型といえばエッチングパーツてんこ盛り、さらに3Dプリントパーツの急速な普及などで、ハイディテールを追求するのがトレンドになっています。しかし、1/700の小さな模型こそ、ちょっとした基本工作が完成に大きな影響を与えるのです。今回はチョートク・ヨシタカ氏がアオシマの「山城」をお題に、艦船模型における基本工作を徹底解説。
このほかにもパテの使い方やヤスリ掛けに役立つアイテム紹介、そしてファインモールド 1/48 彗星を題材にしたエアモデルにおける基本工作テクニックなどをご紹介。
ニューキットレビューでは話題のキットの作例を掲載。
・童友社 ニッサン・チェリー X-1・R ほか
今回は昭和の名車シリーズ第2弾の4種を一挙に製作。さらにモーターライズ仕様ということで、実際に走らせてみました。詳しくは誌面をご覧ください。
・AKインタラクティブ1/35 現用小型四輪駆動SUV ミリタリー仕様 ハードトップ装備
・IBG 1/35 独・Ⅱ号戦車a2型・砲塔インテリア付
・ICM 1/72 日本陸軍 Ki-21-Ib 九七式重爆撃機
・タコム1/35 AH-64D アパッチ・ロングボウ 攻撃ヘリコプター
さらに今月号では特別記事を展開。
タミヤ 1/12 ロータス78にKen-1氏が挑む。複数回に分け、今回は基本工作に特化してお送りします。
このほかにも連載や新製品紹介など盛りだくさん。
巻頭では第61回静岡ホビーショーの各社注目アイテムをまとめました。
さらにでものはつものの特別編「new kit front line」を展開。ピットロードの「たいげい」のテストショットを入手したため、未塗装状態で最速レビュー。
月刊モデルアート2023年7月号は5月26日発売。B5版160ページ、税込1,400円。お買い求めは全国の書店、模型店、または通販サイトで。
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