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【サンプル公開】艦船模型スペシャル No.93

3Dプリントパーツや高精度なプラパーツの普及により、ディテールアップの難易度が下がり、より簡単に精密な仕上がりを得られるようになってきました。しかし、ただパーツを置き換えただけでは、ベースキットとのディテールに開きが出てしまい、全体としての完成度が下がってしまうような事態も。

精密・繊細なディテールを追い求める事だけが模型製作ではありません。艦船模型は全体のディテールを自由自在に調整してナンボなのです。そこで、艦船模型スペシャルNo.93では、ディテールアップ工作時のポイントを徹底解説。ポイントは「全体のバランスを整える」です。

特集:ディテールアップの秘訣は解像度を揃えることにあり


目次です。気になる記事は見つかりましたか?


まずは艤装類のディテールアップパーツとしてお馴染み、ファインモールドのナノ・ドレッドパーツの使いどころと、それに見合うベースキットの工作術をご紹介。1/700ウォーターラインシリーズの大定番、タミヤ 1/700 日本海軍戦艦「大和」を題材に、艦橋や船体のディテールアップ、より実感溢れる木甲板の塗装法などを解説します。

艦船用ディテールアップパーツの多くが3Dプリントパーツに置き換わってきていますが、まだまだエッチングパーツも現役。これからの艦船模型は、適材適所のディテールアップパーツ選びが重要になるでしょう。ピットロード 1/700 海上自衛隊 DD-120「しらぬい」では、HSモデルの3Dプリントパーツと純正ディテールアップパーツの合わせ技をご覧ください。ポイントを抑えたパーツ選択術を身に付けましょう。

高解像度で繊細なディテールが人気のフライホーク。1/700 イギリス海軍巡洋艦「フッド」では、キットのディテールを活かしながら、エッチングパーツやナノ・ドレッドパーツなどを組み込み、より高精細な作品に仕上げます。作り込み派のモデラー必見です。


また、今号は豪華特別記事もたっぷり収録。

巻頭では、フジミ 1/72 呉二号五型射出機、三菱零式水上偵察機11型を使用した情景作品を展開。台座となる1/72大和の左舷射出部周辺はフルスクラッチで再現します。

さらに、1/350「蒼龍」のスクラッチ作品も登場。プラバンや金属素材を駆使し、「蒼龍」の実体に迫ります。熟練の技で製作された高密度、高精細の堂々たる姿を是非紙面でお楽しみください。


NEW KIT REVIEWは話題の新キット2本立てでお届け。

既に第7弾までが発表されている、アオシマの艤装パーツ更新版のウォーターラインシリーズより、戦艦「長門」が登場。果たして更新版の艤装パーツの実力は如何ほどなのでしょうか。

今年4月に登場したピットロード 1/700 海上保安庁巡視船 PLH-33 「れいめい」は、独特のパーツ構成を活かして塗装工程を簡略化。塗装後の組み立てをメインに解説します。

このほかにも人気連載など多数収録。「艦船ソリッドモデル入門」では、日本郵船石炭専用船「西海丸」の完成編をお送りします。
艦船模型スペシャルNo.938月16日発売。A4判136ページ、税込2,090円。お買い求めは全国の書店、模型店、または通販サイトで。


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