見出し画像

【サンプル公開】艦船模型スペシャルNo.81

1971年、静岡模型教材協同組合に加盟するタミヤ、ハセガワ、アオシマ、フジミの4社が共同企画として1/700ウォーターラインシリーズを発表しました。統一スケールの洋上模型という艦船模型のスタンダードを確立し、その後は紆余曲折や冬の時代を乗り越えて、今年で50周年を迎えました。そこで、この記念すべき年に艦船模型スペシャルではウォーターラインシリーズの歴史にスポットを当てます。

画像9

祝50周年!1/700ウォーターラインシリーズの歴史

これまで発売されてきた数多くのキットの中から、ターニングポイントとなったものなどをピックアップします。なるべく発売当時の雰囲気に寄せるため、制作方法やマテリアルなどもキットの登場時期に合わせました。

目次

目次です。気になる記事は見つかりましたか?

妙高

シリーズNo.1はハセガワの「妙高」でした。1971年の登場から2000年のリニューアルまで約30年にも渡り愛された名作を、発売当時のイメージで製作。

特別寄稿_衣島尚一さん

モデルアートで37年に及んだ連載「連合艦隊編成講座」の著者、衣島尚一氏が艦船模型の歴史を解説。是非ご覧ください。

イラストリアス

ウォーターラインシリーズのスタートから数年後、日本艦に続いて外国艦も次第に数を増やしていきました。ここではアオシマの「イラストリアス」を新旧作り比べます。

大和

飛行機の零戦、戦車のタイガーと並ぶ艦船模型の花形「大和」。ウォーターラインシリーズではタミヤが担当し、1974年に初代が、1998年に現行の2代目がリリースされました。この2代目「大和」は、同一メーカーによるリニューアルとしてはシリーズ初のことであり、大きな反響を呼びました。

むらさめ

今から24年前、ウォーターラインシリーズに海上自衛隊の護衛艦が初登場しました。アオシマの「むらさめ」です。ここから各社により護衛艦のキット化も進んでいったのです。

間宮

2013年、「艦隊これくしょん-艦これ-」が配信開始。これが大ヒットとなり、艦船模型にも新たな風が吹き始めます。ウォーターラインシリーズの艦これパッケージ版が発売されると人気に火が付き、新規ユーザーも参入して艦船模型ブームを巻き起こしました。さらに各社からリニューアルキットが続々と登場。遂には艦これで人気の高い艦船が完全新金型で発売されるようになったのです。そんな艦これの熱狂によって誕生した「間宮」をディテールアップして製作。


この他にも時代を彩る名作たちの作例を多数掲載。さらに各社にインタビューしたウォーターラインシリーズ売上ランキングや、ウォーターラインシリーズ現行商品リストなど盛り沢山です。


特別記事_飛龍の考察

大好評、鷲見博氏による特別記事は「飛龍」の艦橋考察です。


ここでは紹介しきれない記事も盛り沢山。艦船模型スペシャルNo.81は8月12日発売です。A4判オールカラー136ページ、税込1,880円。
お買い求めは全国の書店、模型店、または通販サイトで。


バックナンバーはこちら。


艦スぺ公式のTwitterアカウントも随時更新中。こちらも要チェックです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?