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「人生はゲームのように」後編

MAKIです。
前回のコラムでは、”人生ゲームがスムーズに進行している”としても、あなたがそれを楽しいと思えなかったらどうなるか?

という深い問いかけをしました。
ここがイマイチわからない、という方も少なくないので補足したいと思います。

ゲームと言っても一般論としての「やりたいこと探しゲーム」ではありません。それはきっと社会的な罠。
本音では違和感があるはずです。

そもそも、必死でやりたいことを見つけなくてはいけないようなゲームは、ただの同調圧力やプレッシャーでしかありませんから、あなたにエネルギーを与えてはくれないのです。

ここでお伝えする「人生ゲーム」とは、アタマではなく体感で感じるような
魂レベルのお楽しみ、のことです。

深刻さはいっさいありません。

「人生はゲームのように」前編はこちら▼

■究極、どんなことも楽しんでやるぜw 

では、ここから前回のつづきにいってみましょう。

「人生ゲーム理論」とは

人生はゲームのように”自分”という主人公を”プレイ”して色々な冒険や挑戦やトライをしながら攻略していくもの

です。

そして、その主人公の設定は既に生まれたときにあらかじめ決めてきている。そのようにお話ししてきました。

さらに、そのキャラクター設定をどのように活かすかは《自由》
というのが、大前提となります。

ここで、楽しいか、楽しくないかってすごく大事です。

人生物語がうまくいってるかどうかよりも…

”自分を生きている”
”この人生を生きている”
”今の日々がある”

ということを、楽しめているかどうか。

魂レベルで「決めてきた」役割をワクワクとともに進めているか。

気分がいい、悪い、の感情論ではなく、

自ら楽しんで興味をもってどんどんチャレンジしているかどうか

ということがポイントなのですね。

あなたは、今
楽しいですか?
楽しんでますか。

「どんなことも楽しんでやるぜw」
「なんでも面白がれるもん」という感覚、ありますか。

すごくシンプルなことなのですが、今の自分の状況や環境を

《面白がってみる、楽しんでみる》

という感覚で見てみるというのは、熱意よりやる気より、ずっと重要なことだと思ってます。

自分を面白がってみる
世界を楽しんで観察してみる

そんな感じです。

■「人生ゲーム理論」が楽しくなるようなシナリオ

では、わたしの事例で現実世界でお伝えしてみましょう。

わたしはこのコラムを書く直前に、仕事の締切を守らないスタッフがいて
すごくイライラしていました。

なんで〜? ひどーい! やってくれないと困るー!
と眉頭の皺が深くなっていました。

ですが、この「ゲーム理論」からするとこうです。

イライラしながら、腹を立てていながら、そのスタッフとの関係性が
「特別なものだなー」「これっておもろいな〜」と思ったり

普段は感情をあらわにしないわたしが急に不機嫌になる、という「現象そのもの」が笑えたり。

イライラするけど、眉間に皺もよっちゃうけど、それをまるまる面白がれる。
ゲームで起きていることだから思い切りやれる。

もう!どーゆーこと?! ってブーブー言いながら、ハラの底では面白がってる。笑

だから、イライラは止めないし不機嫌にもなってやるぜーwと、楽しめています。

伝わるでしょうか?この感じ。

ゲームなので深刻になる必要はゼロなんですね。

究極、間違いなんて一つもないんです。
誰も責めていないし自分の感情はどこまでも純粋のまま。

ヤバイことがあっても、悲しい時があっても、鬱々したときも、イライラしたときも

ゲーム内の自分という存在が今ここで、その体験をしていて、そこでヤキモキしているのを

”あなた”が楽しんでいればそれでいいんです。

わかってきましたか?(ちょっと長かったけど)


現実に起こるイラっとすること、パートナーシップや、お子さんとの関係
仕事仲間など、この理論で観察すると、本当に、本当にすべてがおもしろくなってきます。

なぜなら、それぞれのシナリオを生きているだけだとわかるからです


ここであらためてイメージしてみましょう。

あなたのプレイしているゲームはどんなシナリオになっているでしょうか?

「人生ゲーム理論」が楽しくなるようなシナリオが描かれていますか?

■あなたが今世に生まれてきた使命を探る


ここまでのおさらいをしましょう。

あなたというゲームの主人公は、いくつかの設定をしてゲームをスタートします。

========================

・どういうことをしたいか?に合わせた基礎能力

・やりたいことに合わせた身体能力の設定

・才能を伸ばしていく方向性

・攻略するエリアの設定

・どこに行って何をしたらいいのかは自由

→ただし、大まかなシナリオは決まっておりそれ以外にも誘導されながら(寄り道しながら)進んでゆく

========================

こういった特徴があるとお伝えしました。

そして、そのゲームはどこまでも自由。

なので、「楽しいか楽しくないか」がかなりの重要ポイントとなっています。

これは、人生がうまくいっているという意味ではなく

”自分を生きている”
”この人生を生きている”
”今の日々がある”

という感覚を楽しめていればそれでOK、だということでした。

ここまで大丈夫でしょうか?

このゲームにキャラクター設定が生まれた月日と名前から導き出して
あらかじめ攻略できるのが「数秘術」の最大のメリットです。

数字エネルギーという宇宙の原理をもとにして、あなたの生まれた意味や使命を知ることで、ますます「人生ゲーム」を楽しめるようになるんですね。

では、一般的にいわれる「使命」とはなにか?についてですが

人生ゲーム理論からすると、そういう「使命」って実はあるようでありません。

世の中では、人の役に立つことが=使命(お役目・仕事)というイメージが
染み付いてしまっていますが

それぞれの人生における「使命」の定義はそれぞれちがう設定を選んできているんですね。

「使命」の定義すら自由に決めてきているというイメージがわかりやすいかなと思います。

ですから、本来わたしたちは役に立つ立たない、優劣や格差もありません。

ただ「違いがあるだけ」なのです。

■自分の〇〇を果たしていますか?

「使命」というよりは、今回限りのゲームのシナリオに与えられた《お楽しみ課題》のようなものはみんな持っています。

それは例えば、ゲームの中で旅をして、探検をして、お宝を探し、自分を育てながらパワーアップしてゆき

攻略して、謎を解いたり、友達を作ったり、家族になったり、家を豪華にしたり、ときめくようなアイテムを集めたり……

もしくは、

言葉をつづったり、音楽を作ったり、絵を描いてそれを世界に拡めたり
好きな空間をつくったり、またそこに仲間を集めたり……

やることいっぱい!

なんです。

そう捉えると「使命」は、何かのためのそのプロセスで生じる手段でしかありません。

振り返ってみるとわかると思います。
あなたが、そのゲームの中で誰かのために動くのは、ゲームのシナリオに与えられた課題をクリアするためですよね?

その”誰か”が『本当に』求めているわけじゃなくて
“あなたのプレイしているゲームでそういうシナリオがあるだけ” 。

上手くいかないと感じることがあったら『今はここをクリアして、次のお宝をGETするよ!』

と言う設定になっているだけだと想像してみてください。

使命というと、役に立たないといけないとか、正しいと言われている行い、といった、他者ありきの行為行動だと思っている方は完全にそれらから離れてみると良いでしょう。

もう一度言うと

その”誰か”が『本当に』求めているわけじゃなくて
“あなたのプレイしているゲームでそういうシナリオがあるだけ”  

です。

誰かのために何かをするという方法を通して、《自分の目的を果たしている》のが、本来のあなたなんですね。

つまり、これが本当の「使命感」だと再定義してみると、ますますご自身の人生ゲームが唯一無二の物語である実感が湧いてくるかと思います。

”今過ごしている人生を面白がってプレイしている感覚”

これが、今世に生まれてきた使命です。

■「やりたいこと探しというゲーム」は同調圧力

あなたのプレイしているゲームであなたはなにをしても何を選んでも

つねに、赦されている
すべて認められている
自由が与えられている

現実社会では無駄な生き方だといわれることでさえ、本当は、その自由さえ与えれられている。

それが宇宙にとっての「使命」であり自己存在として生まれた本質なのだから。

そんな世界観をなん度もお話をしてきましたね。はじめはピンとこなかった人も、読んでいるうちに、

この「人生ゲーム」の捉え方をもっとクリアに味わって行きたい、

この肉体を持った「今」を
今世でしか体験できないこの瞬間の体験をもっと楽しみたい

”今過ごしている人生を面白がってプレイしている感覚”
“今世に生まれてきた使命”

が強まってきた方もいらっしゃるかと思います。

そして、この宇宙レベルの「使命」とは、今回限りのゲームのシナリオに与えられた《お楽しみ課題》のようなものだという実感もしてきたのではないかなと想像しています。

結論として、この前提で生きているとどうなるか?

「やりたいことがわからない」という虚無感がなくなります。

そして、「やりたいこと探しというゲーム」は、現代社会の同調圧力であることも腑に落ちやすくなるでしょう。

なぜなら、熱意とかやる気とかを自分が躍起になって追い求める時というのは、不安なときだからです。

「なんでこれを自分がやるのか?」
「なんで生きているのか?」

といった不安をカモフラージュするために、勢いをつけてくれるような
熱意ややる気を欲しがってしまう。

または、まだ無いなにかを欲しがるように“社会からコントロールかかっているだけ”。

では、あなたは

なんで生きているか?
なぜそれをやっているか?

楽しむためです。

それ以上もそれ以下も、必要ありません。

楽しいからやる
楽しくなるからやる
楽しそうだからやる
楽しんでいるからやる

面白がる方へ、面白そうな方へ
楽しめる方へ、楽しめる方へ……

導かれるように進むと人生ゲームはもっともっと充実します。


■魂の果てないシナリオを

みなさんもお気づきのようにすでに地球の大変化は始まっています。
2024年はもう完全に、わたしたちの人生がいままでとは違うステージに入りましたよね。

魂の歓びを見つけて新しい自分に合わない価値観を手放し、あなたの奥深くにある「この世を楽しむ使命」を躍動しましょう。

それには、これまでネガティブであったことをパワーに変える時間が意味を持ちます。

人生ゲームの真理は、魂の果てない自由を楽しむこと。

頭ではなく、体感で感じきるコトで本物のパワーに変わります。

すると、湧き上がる不安が、実はただの「幻想」だと気づけ、その奥にある静かで安堵した意識が巡っているのがわかるはず。

「数字エネルギー」が導き出してくれた魂の声を聞きながら、人生を面白がる方へ、面白そうな方へ楽しめる方へ、楽しむ方へ……

新しい時代へ向けて豊かな土台を創っていきましょう。


魂の最奥にアクセスできる大切な「数字エネルギー」をより明確に、
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■MAKI プロフィール
心理カウンセラー/潜在意識アナリスト/COCOPOI共同運営 
特技/猫とおしゃべり・珈琲自家焙煎
好きなこと/陶芸・旅・哲学・写真

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ボク自身の経験から「生きづらさ」を軽くする考え方や方法を発信しています。共感してくれる仲間を集めています!大切な仲間たちと気軽に集まれる居場所「MITSUKI HOUSE」実現を目指しています!!