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そこに愛はあるのかい?

お久しぶりです。

最近読んだ本でちょっと衝撃的だったことを書いてみます。

なにか衝撃的だったかというと「愛」について考えてしまったことです。

この本の内容はさておき、「愛と想像力」が大事だと書いてあるんですよね。「愛と想像力」って言うのは相手の気持にどれだけ寄り添えるか、みたいな話です。なにかの説明を売るにしても、サービス提供としてしなきゃいけない説明と、相手が理解しているのかを想像しながら確かめながら説明するのでも、「説明する」という行動は一緒ですが相手が受ける印象は変るよね(相手に届けば)ということです。

この「愛と想像力」が使い勝手がいいんですよ。
何にしても、「愛と想像力」で型がつくんです。仕事で失敗しても「愛と想像力が大事だよ」、謝罪のときも「愛と想像力を持って謝罪したらいいよ」、これでいいんですか?って言われても「愛と想像力を持って考えてみて」で話が片付いてしまう。

いやまぁ冗談ですが、この「愛と想像力」ってお客さん視点というか、利用者本位というか、提供側の都合を薄めるためには本当に使いやすいんですよね。
僕は「愛」という言葉を使うのがあまり好きではないのですが、仕事をする上で、説明をする上で「それは愛と想像力が大事やで」と言ういだけで何となく何かを言ったような感を出すことができちゃうんですよね。

そんなこんなで、最近は「愛と想像力」ということを「いやぁ何も言ってないよなぁ」と思いながら口にする日々です。

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