介護保険の被保険者番号

世の中キラキラネームだシワシワネームだ言われていますが、どんな名前でも呼ぶ方と呼ばれる方の両者が納得していたら特に問題ないと思うんですよね。名前自体は。

どうもモダン焼きです。

今回は被保険者番号のお話。
介護保険では被保険者番号が大事なんですよ。って言われても唐突に何やねんって思われるでしょうが、被保険者番号が大事なんです。
で、何が大事かというと被保険者番号がその人を示す番号だからなんですよね。ってこれも当たり前と思われるでしょ。今日はそんなお話。

逆に言えば、被保険者番号が違えば同じ人でも介護保険では違う人として取り扱うんです。

前回の「みなし2号」の話で、「みなし2号」の人は被保険者番号にHがつくという話と、65歳になれば一律に1号被保険者になるというお話があったと思うのです。
みなし2号の方が65歳の誕生日を迎えると被保険者番号の頭のHが無くなるんです、つまり被保険者番号が変わっちゃうんですよね。
それと同様のことが、みなし2号の方で世帯分離等の世帯が変わる方にも起こり得るんですよ。
それから、転居した場合も変わります。転居も保険者が変わった場合に限定されますが、保険者ごとの被保険者番号の割り当てがあるので、保険者が変われば被保険者番号が変わります。

上記の要件に当てはまり、月途中に被保険者番号の変更がある方は、給付管理などをどうするのか保険者に確認する必要があります。
処理上は違う人と認識するために別の人として1人の人に対して2つの給付管理が必要になる、実際はその人は同一人物なので後から発行される番号で給付管理をするのが妥当、両方とも納得できる話なので確認した方がよろしいかと思います。

番号で管理されたくないや、名前を間違えられたくない、など心情は理解できるんですが、実際は色々知らない方法で管理されているのかもしれないですね。とんでもないあだ名で呼ばれてるかも知れないし、名前を呼ぶことを憚られる存在もありますし。
それではー。

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