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親子おすすめアナログゲーム② 『カルカソンヌ』

今回はドイツのボードゲーム、カルカソンヌをご紹介します。こちらいくつもゲームの賞をとっている名作で、カルカソンヌシリーズでいくつか発売されています。またPC版、アプリ版もあるそう。


今回はわが家が所持している『カルカソンヌJ』を紹介しますが、現在入手できるのは主に『カルカソンヌJ』の新バージョン『カルカソンヌ21』です。(内容はほぼ同じのようです)

『カルカソンヌ』
ゲームの簡単度 ★★★★
準備のお手軽度 ★★★
リピート度   ★★★★
対象年齢: 7歳以上(カルカソンヌ21は8歳〜)
プレイ人数: 2-5人
特に地理好きな子にオススメ!

街の絵の描かれた正方形のタイルを順番に並べていって、地図のように地形を作りあげていくボードゲームです。

ゲームの準備ができた状態。右にあるのが裏にした山札。左のものが得点を数えるボードです。

人型のコマを各自持ち、裏にした山札の山をいくつか置いて始めます。
スタートタイルに続ける形で山札から一枚ひいて並べていきます。その時、道、もしくは都市に1人ずつコマを配置できます。

コマを置きつつ、地図を繋げていく状態。ちなみに道にコマを置いてその道が完成(端から端までくっついた形)したら道1タイルにつき1ポイント、都市にコマを置いた場合は都市が完成(城壁?の形を繋ぎきる)したら都市1タイルにつき2ポイントの配点。

なので、それぞれ山札からひいたタイルの形に合わせ、且つ自分の道や都市にとって有利な配置を心がけてプレイしていきます。

中には建物・修道院タイルも。修道院タイルは、タイルを置きその上にコマを配置した状態で周りを8枚のタイルで囲みきれば、一気に9点入るタイルです。

他にも、追加ルールなど色々特殊な得点方法があるのですが、それは慣れてからでOKです。
わが家も最低限のルールで楽しく遊んでいます。
道や都市ができたらコマを手持ちに回収して得点を追加、を繰り返し、最終的に山札がなくなるまで行って、ゲーム終了!

最終的にこんなに地図が大きくなります。いくつかある建物型のものが修道院タイルです。

あとは、作りかけのものも配点があるので、そちらを加味して最終得点を計算して勝敗を決めます。

このゲームのおすすめポイントは

  • 地図をつなげるのが、簡単だし楽しい!

  • 得点計算に足し算や掛け算の要素があるので、子供と一緒に考えると勉強になる。

  • 思いのほか大きな都市を作れたり長い道を作れたり、創意工夫で結構変わるので、飽きずに考えて遊べる。

  • コマもタイルもさすがドイツのゲーム!というオシャレ感。

逆に微妙かなと思った点は、点数計算が意外と大変なこともあるので、子供によっては面倒になっちゃうかも。大人がある程度助けて計算した方が平和的かなと思います。
あとは、50点まで数えられるスゴロク的な点数ボードがあって楽しいのですが、少人数でプレイすると高得点になるので2周目(50点以上)になりがち、という点ですかね。

どんどん地図が広がっていくのが楽しいし、面白い形の都市を作ったりとわくわくします。
大人同士でも楽しく何度もプレイしたくなるゲームですね。

また7歳以上(カルカソンヌ21は8歳以上)対象ですが、計算さえやってあげればもっと小さい子でも全然楽しめます。
「ここ、置けるよ!」などと声掛けして、大きな土地を作らせてあげたりすると、テンションあがりますね。

是非、家族で遊んでみて下さいね。私自身大好きなボードゲームのひとつです。

では、最後まで読んでいただきありがとうございます(*^。^*)


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