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2021年12月18日(土)にmocteco4期 Demo Dayを開催しました!

今年度で4期目を迎えた若者創業支援プログラム「mocteco」。2021年9月のKick Offから3か月間、15チーム20名の学生が好きなことや、試してみたいアイディア、気になっている社会問題の解決に向けて、自身の考えと行動力で果敢にチャレンジしてきました。

12月18日に行われたDemo Dayは一つの集大成となる報告会。当日の模様をお伝えいたします!(※今回は大ボリュームのレポートとなっていますので、気になる目次から読み進めていただけたら幸いです。)

【開催概要】
日時: 2021年12月18日(土) 13:00~17:00
場所: オンライン
参加費: 学生1,000円、社会人3,000円
ゲスト:土屋有氏(moctecoボードメンター)、and more
主催:NPO法人北海道エンブリッジ



はじめに


まず最初にmoctecoボードメンター・土屋有さんから、プレゼンを聞くにあたって起業家を応援する際の心構えをご指南いただきました。今回はご都合によりビデオでの講義でしたが、臨場感あるトークで場を温めてくださいました!

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「パーフェクトな起業家は誕生しませんが、挑戦する、成長する起業家はいます。応援する時は伸び代や応援できる点を探すことがポイントです。」


成果発表プレゼン

本イベントのメインとなったのはmocteco生たちによる成果発表プレゼン。3か月間の取り組みや今後の展望についてプレゼンテーションを行いました。各発表後の「mocteco funding」タイムでは、お金だけでなく人のご紹介や場所・物資のご提供など、さまざまな形で参加者の皆さんからのご支援をいただきました。

「まだ見ぬあなたと出会う旅 〜可能性発掘プロジェクト〜」 今野 了輔(はこだて未来大学)

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「僕が掲げるビジョンは『自らの可能性をそれぞれが発揮できるような社会にしたい』というもの。可能性を発掘するためには自己分析・自己理解が重要です。しかし、僕が大学3年生の時、ノート10冊分もの自己分析に取り組んだのに自分の価値観がわからなかったという経験があります。ただ、友達との会話の中で既に行なっていた自己分析の中に答えがあると気づきました。つまり、自己分析には第三者の存在が必要だと思ったのです。

そこで自己分析コミュニティ『自己分析ラボ』を立ち上げてオンライン座談会を開催しました。また、キャリアに悩む学生3名に対してオンラインコーチングを行いました。より多くの悩める人の可能性を発掘するために、株式会社Flatech(代表・4期生の齋藤陽斗さん)の新規事業としてコーチング×リファレンスチェック事業を立案しています。エンジニア就職を考える学生向けの理系就活イベントも企画中。

今後は2022年度内に売上1億円を目指し、段階ごとに目標達成していきたいです。仲間となるエンジニアや、理系就活イベントに出展いただけるIT企業をご紹介いただきたいです。」


「サイエンステーマパーク 瞬間イドーム 開幕! ”サイエンスの素敵”と”未来への希望”を全地球人に届ける瞬間移動テーマパーク」 田中 萌奈(筑波大学)・楊曄(北海道大学)

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「私たちは『サイエンスを通して未来を想像しワクワクする世界』を目指します。テーマパークを通してサイエンスの『素敵』と研究者の思いを届けることがミッションです。

『瞬間イドーム』という、サイエンスの世界に瞬間移動し、自分が小さくなったり大きくなったりして冒険できるアトラクションを作ります。移動式なので日本全国・世界中どこでもテーマパークを開けます。このアトラクションでは冒険グッズとして、ワクワクした時に光ってワクワクを可視化する『ワクワククッション』、触った触感を来場者同士で共有できる触感転送技術『テクタイル』を持っていただき、ワクワクが伝搬・増幅する瞬間を楽しんでもらいたいです。

ドームを通して研究や実験のフィールドで感じるワクワクを伝えたいですし、研究者が描く未来を共有して一緒に想像することで、未来に対するワクワクも一緒に作っていきたい。将来は全国・世界各国で公演したいです。Instagramをぜひフォローしてください。」


「YouTube企業説明会「道産子ビズLIVE」|北海道の就活をアップデート」 齋藤 陽斗(北星学園大学)

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YouTubeの企業説明会『道産子ビズLIVE』を通じて北海道の就活をアップデートしていきたいと思っています。2021年10月に『株式会社Flatech』を設立し、『テクノロジーでフラットな世界をつくる』をミッションに事業を展開していきます。

就職してから仕事が楽しくない、北海道に面白い企業がない、就職活動で都会と地方の情報格差を感じた、そもそも北海道にどんな企業があるかわからない、などと私自身や友人が感じていたことが課題感。明るい北海道・面白い仕事・充実した人生を実現するための一歩目を道産子ビズで叶えたいと思っています。

3か月間で法人登記、クローズドの就活コミュニティの開設や道産子ビズLIVEに向けたテレアポ・商談などを行いました。道産子ビズLIVEは道内大手・中小企業を中心に5社との開催が決定。今後は2022年内に道産子ビズLIVE単体で売上1500万円は達成したいです。他にも就活サービスの売上・実績づくり、今野さんとの新規事業の立ち上げなどを目指します。採用企業のご紹介、イベントへの学生の送客、取材などご支援・ご協力お願いします。」


「あなたの街の『森を纏う』〜日常に溶け込む天然素材 間伐材をTシャツへ〜」 新見 涼太(北海道大学)・新見 彩歩(明治大学)

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「僕たちは100年先の森を守りたいということをビジョンに掲げて活動しています。日本は国土面積の2/3が森林という森林大国にもかかわらず、木材自給率はわずか3割。安価な輸入材に押されて十分に使われていないことが原因です。森林の手入れや管理が不十分だとさまざまな問題を引き起こします。

こうした状況から、森林について学ぶ自分に何かできないかと思っていました。特に間伐材から付加価値の高い製品が作れたら、間伐材にも価値が生まれ、持続可能な管理ができると思いました。また、自分の地元の間伐材から生まれた製品を使ってもらえたら、今まで森林に関心がなかった人にも目を向けてもらうきっかけになるのではないか。それが日常に寄り添えるものだとなお良いと思い、僕たちは木糸を使ったTシャツ製作を考えました。

プロジェクトを途中変更したので急ピッチで進めましたが、プロトタイプは無事完成しました。薄く見えますが、実際着心地はとても良いです。肌触りも良く、シャバシャバ感はないです。今後はクラウドファンディングを実施予定です!」


「-猫の手、孫の手、きじまの手-きじまるしぇ-KIJIMARCHE-〜移動販売であなたの架け橋になります、届けます〜」 木嶋 麻菜(北海学園大学)

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「北海道の買い物困難者を減らすために、農家さんから仕入れた野菜を三輪自転車で移動販売したところ、予想以上にお客さんが来てくれました。今後は安定的・継続的な販売のため、仲間を増やし、野菜以外の日用品なども販売し利益を生み出したいです。生産者さんの顔がわかるものを手に取って選んでもらって、安心や選ぶ楽しさを届けたいです。

マルシェのお客さん同士がつながることで地域の活性化や、ご近所さんのつながりの架け橋になればいいなと思っています。農家さんの応援もしたい。買い物が難しくなった人たちに『きじまるしぇ』で心温まる買い物時間を過ごしてもらえたらと思います。」


「信州おやき×エゾシカ 〜エゾおやきで感動を届けたい〜」 成田莉久(北海学園大学)

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「僕の出身地・長野名物信州おやきを北海道に広げることをミッションに活動しました。信州おやきは、一つ食べただけで身も心も満たされるような、僕の大好きな食べ物です。道産素材を生かした、北海道の人も親しめるオリジナルのおやきを作ろうと考えました。

今はおやきとエゾシカ肉を組み合わせた、今までにない、新しく美味しい『エゾおやき』を開発中です。使用するのは厳しい認証制度を満たした、全く臭みのない、安心安全のお肉。札幌のおやき専門店『満月屋』さんとの共同開発で、具材はエゾシカ肉と春雨の味噌煮込みです。柔らかく、ヘルシーでさっぱりした味わいで、すごく美味しいものができると思います。北海学園大学の学生食堂での販売を予定しており、今後は道内各地での移動販売も検討しています。」


「〜多様性のグラデーション〜 令和の世に改めて考える本当の普通の基準」 菅沼 凪紗(日本大学)

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「私にはいくつかのマイノリティがあり、これらが原因で学校でいじめ・差別発言や暴言を受けたことがあります。マイノリティに理解がある人が一人でも増えることで、救われる人がいるかもしれません。

『知る』こと、『当たり前』に目を向けることが、マイノリティの人たちにとって安心できる環境につながります。そこで『マイノリティについて考える会』を立ち上げ、noteを毎日更新しています。当事者の声を集めるアンケートでは『否定せずに理解してほしい・話を聞いてほしい』などの声が届きました。今後はお話会や企業・学校向け研修会・講演会をやりたいです。マイノリティが職業・学校など重要な選択に影響しない状態に近づくことがビジョン。時代の流れとともに価値観や考えも更新していきたいです。」


「忘れないで、大切な人の味と生き方。愛ある手作りごはんのものがたりを残します。」 紺野 翔子(静岡大学)・石川 朋佳(小樽商科大学)

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「3か月間で『たからものがたり』という1冊の本を製作しました。私(紺野さん)はばあちゃんの梅干しが大好きなのですが、それがもう食べられなくなるかもと思った時、彼女の想いも味も残したいと思ったのがきっかけです。食を通して、人と人のつながりが溢れる社会を目指しており、本は第一歩。今後はSNSでの発信やイベントの企画もしたいです。

もともと『100円の価値を生み出す』ことをやってみたくてmoctecoに参加したけれど、対価としてお金をもらうことに悩んでいました。取材したばあちゃんたちは『自分たちに価値があるの?』と言っていたけれど、私たちのように『価値だ』と感じる若者が増えてほしい。だから、『ありがとう』の対価は食べ物でもいいし、時にはお金でもいいんじゃないかと思いました。まだまだ伝えたいし届けたいです。SNSを見てご購入いただき、本や活動についてご感想を聞かせてください。」


「科学の学びで、見えない価値を届ける〜水を使った心を揺るがす体験の試み〜」 坂本 陽太郎(東北大学大学院)

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自然との共生を図りながら、豊かな暮らしを提案するものを作りたいと考えています。moctecoでは、ストレスに対してプロダクトを作ることにしました。3か月間でまずアイデアを探索、実際に作って検証し、それをもとにプロトタイプを作成しました。水に着目し、ユーザーのアクションで水面のように“揺らぎ”が生じ、その揺らぎが次第に収束していく体験ができるものです。『Hamen(波面)』と名付けたプロトタイプは、下につけているライトが振り子のように揺れることで水面の揺らぎを再現します。

いつの間にか売れることを目標に作っていて、自分がどこに向かいたいのかよくわからなくなってしまったのですが、これからはもっと自分だからこそできることを考えようと思いました。自分の興味のあるキーワードについて、過去のアーティストの作品、歴史をリサーチして解釈するということと、今の大学での研究を使った作品づくりをしたいです。」


「今まで食べたトマトは1t以上!!大好きなトマトを通して、皆を笑顔に。〜トマトとトマト好きな人が集まる家〜」福田千聖(北海学園大学)

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『トマトに囲まれて生きていきたい』『トマトを通じて笑顔を増やしたい』という気持ちから、moctecoに参加しました。

3か月間でイベントを4回実施しました。ソラクラゲというカフェで2回、シェアハウスで1回開催。最初は経費が高く利益が少ない、知り合いしか来ないといった課題がありましたが、回を重ねるたびに利益を上げることができました。ソラクラゲの閉店を受け、12/11は別のお店で後輩と一日限定でトマトカレーのお店をオープン。53人が来店し、売上71300円と史上最大記録を達成。経費はかかったけど利益は一人14000円ほど。2人でやっていくのは難しいし、今回限りのコラボで継続できないのが課題です。

今後はトマト農家を巡る旅をしながら、シェアハウスイベントなど、イベントを継続開催し、トマトちゃんとしての認知度を高めていきたい。トマトの知識も増やしたいです。最終的にはトマトの家を建てる夢を実現したい。Instagramのフォロー・いいねをお願いします!」


「医療・福祉にフレッシュな風を吹かせたい!私たち医療学生がお困りシニアを助けます。」 菅野 賢人・道中将浩・横谷柊太(北海道大学)

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「わっこプロジェクトでは、若者と高齢者をつなぐことで地域の”輪”を作りたいと考えています。

医療福祉業界の課題として、介護保険適用外となる日常生活を援助する人手が不足している、大都市では地域の支え合いが機能しないといった現状があります。それらを解決するために、介護保険外サービスを医療学生が担います。これまで、散歩やスマホ操作の補助、体操やヨガ、お風呂やトイレ介助など、さまざまなニーズに応えてきました。

持続的な運営体制の構築が最大の課題で、一人でも多くの方に利用してもらう、また、学生のつながりを途絶えさせないためにも、企業をはじめ多方面と連携したいです。依頼件数と参加学生人数を増やし、まずは札幌で成功させた後、全国にこの活動を広げていきたいです。私たちの活動に興味を持っていただいた方、意欲的な医療学生のリクルートに関心がある方、高齢者向けのビジネスを展開したい方はぜひご連絡ください。」


「2040年が待ち遠しくなる社会へ 〜ケアと日常生活が溶け込むまちづくり〜」 小川 泰佑(東北医科薬科大学)

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「3か月間、地域の日常とケアが溶け込むまちづくりに挑戦してきました。僕は『大切な人の大切な人まで想う社会』を人生のビジョンに掲げています。

仙台に来て色々なボランティアを経験し、どうやったら大切な人の大切な人まで想う社会が実現するのか考えた時、お互いを思いやるということはお互いを知る、つまり人と人がつながっていくことが出発点だと思いました。そこで学生団体を立ち上げ、オンライン交流会やコーチングコミュニティ、お花を配る活動やごみ拾い、手作り屋台でお茶を配ることもしました。

今後はSDGsの誓いでもある『誰一人取り残さない』を叶える場所を作りたいです。地域企業と連携し、本やお茶、ケアが交わるような、医療・福祉従事者が運営するまちの図書館を作っていきます。他にも医学生スナック、第1回2040年カイギを実施予定です。最後に僕からのお願いです。Demo Dayが終わったら、あなたの大切な人に『いつもありがとう』と伝えてください。」


「EDUtainment ~学びの消費者をなくす~」 堀内 菜々美(大阪教育大学)

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「私が課題に思っているのは『学び』が消費の対象になっていることです。勉強を楽しめない友人や、進学校で毎日大量の宿題を出されていつも疲れた顔をしていた友人を見て、『学ぶってそんなに苦しむことなの?』と思って。教育はその人が持つ良さや面白いところを引き出すものであればいいのにと思ったのがきっかけです。

主な活動として、一つは大阪・天王寺のお寺で、大学生と子どもたちが一緒に遊び学べる『寺子屋Teller』を開校しました。天王寺区は小学生の頃から塾に通う子どもも多く、そういう子たちにこそもっと遊びや息抜きを大切にしてほしいと思ったのです。二つ目は、企業と一緒に企画した音楽ワークショップです。自分の「これが好きかも」「これが心地いい」に耳を傾け、それを表現できるよう、ワークショップを作りました。今後は子どもたちの遊び心を守り抜く仕組みづくりを大切にしたいです。寺子屋継続・発展、子ども向けワークショップの制作、学校に提案するためのカリキュラムづくりにも力を入れたいです。」


「『食べる』をRe:thinkするプラントベースティーラテブランド『Re:Latte』」 芹澤実咲(北海道大学)

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「皆さんにとって『食べる』とはなんですか?『食べる』の定義に正解はなく、重要なのは『考えて』いるということです。私にとって、食は私の想いをどこまでも運んでいってくれるもの。その想いを乗せるもの、ゆっくり飲めて何か考える時間を与えるものとして、あなたに『食べる』を『Re:Think』する時間を与えてくれる『Re:Latte』を作ります保存できて健康的で満足できるインスタントティーラテです

『Re:Latte』を飲めば、例えば『俺ってほんとは何が食べたいんだっけ?』と考えた時、もっと満足のいくものを食べられるようになる。そうしたらみんな自分の好きをもっと素直に表現できるようになり、多様性をバンバン表現できる社会になるかもしれません。

まずは市販のインスタントラテを集め、美味しさや原材料について分析しました。次にInstagramでヒアリングを行い、納得いくまで味と原材料と環境配慮にこだわると決めました。現在は試作中です。2月(予定)のmoctecoオフ会までに試作品を完成させ、試飲会をしたいと思っています。今年度末までにクラファンをスタートさせたいです。」


推しメン交流会&OB・OGピッチ

プレゼンの後は担当コーディネーターごとのブースに分かれての「推しメン交流会」。プレゼンの感想のシェアなど、短時間ながら参加者の皆さんと直接言葉を交わすことのできる貴重な時間となりました。

続いて、過去1〜3期にmoctecoに参加したOB・OGが当時の振り返りや現在の活動についてショートプレゼンを行いました。以下、内容を抜粋してお届けします。

・山本将志郎さん(1期)

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梅ボーイズという名前で梅干し屋をしています。梅を栽培してもどの梅干し屋さんに行っているかわからないという課題を解決したくて、活動を始めました。地域の梅農家をどんどん巻き込み、梅ボーイズを日本一の梅ブランドにしようと動いています。最近海外進出をしたところ農家さんがすごく喜んでくれて。もっとやるべきと思い、最近は世界初の梅ウォッカを作りました。来春にはリリースできそうです。

・齊藤紗輝さん(2期)

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moctecoでは完全栄養食のチョコレートを開発しました。現在は羊毛ブランド「TOTONOWOOL」を立ち上げています。機械の購入時にネット詐欺被害に遭いましたが、先行販売のサウナハットは50個近く売れました。決して自分一人でやろうとしないこと、まずは自分の信頼できる人たちから、いろんな方に「自分物語」として関わってもらうことが大切だと学びました。目指すのはみんなでブランドを育てること。

・高桑雅弘さん(3期)

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醸鹿の代表を務め、酒を入り口に”オトナの食育を”という活動をしています。mocteco3期ではクラファンで日本酒のギフトサービスを販売しました。現在は、医療を背景に「酒」の価値を書き換えていく若者向けのお酒メディア、造り手/売り手・飲み手をつなぐイベント、長野県小諸の旧酒屋のリノベなどを行うチームが動いています。SNS・ブログ等をぜひチェックお願いします!


おわりに

最後にmocteco fundingの結果を発表し、Demo Dayは終了。閉会後の交流会も多数の方にご参加いただきました。

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mocteco生はこの3か月間をそれぞれの場所、それぞれのペースで走り抜けてきました。引き続きプロジェクトを進める人もいれば、新しい道に進む人もいることでしょう。moctecoでの経験は起業や仕事の場面だけでなく、形にしたい想いが生まれた時や、それを誰かに伝えたい時、きっと力になってくれるはず。4期生の皆さんのこれからの活躍を願っています。そして、mocteco4期に関わってくださったすべての皆さまにお礼申し上げます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。来年度もお楽しみに!


【 moctecoを応援してくださるコミュニティメンバーを募集しています 】
応援団型ファンクラブ(コミュニティ)を立ち上げました。現在「CAMPFIREコミュニティ」にてメンバーを募集しています。
コミュニティメンバーになると、moctecoのイベントにお得に参加できる、メンバー限定Facebookでの情報発信、mocteco生・OBOGの商品(こちらは3か月以上継続、¥3000/月コース以上の方)などの特典をご用意しています。起業経験者や若者のチャレンジを応援したい!という方の存在は、mocteco生にとって大いに励みになるはずです。皆様のご参加を心よりお待ちしております!
▼ 詳しくはCAMPFIREコミュニティのページをご覧ください。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/430411

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