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イギリス帰り・カルチャーショックリハビリ日記

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1998年から2002年までイギリスに住んでいた私。その翌年に書かれたカルチャーショックリハビリ日記を中心に、ときどき思い出話を追加します。
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2016年3月の記事一覧

カルチャーショックリハビリ日記 最終回(未発表)

旅行はする前が一番楽しい、と言う。計画中はあれこれと楽しいことを思い浮かべているが、実際は計画どおりにうまくいかなかったりして「こんなはずじゃなかったのに」とがっかりすることはよくあるものだ。もちろん計画は大切なことで、旅を円滑に、目的を果たすべく進めるためにはなくてはならないものである。 逆に、予想もしていなかったことが起こることだってある。偶然の出会いが素晴らしい旅にしてくれることだってあるし、最悪のアクシデントとして一生を左右することだってありうるのだ。 私はイギリ

カルチャーショックリハビリ日記その13 「20代に敬語を使う30代」(2004)

今さらながら明けましておめでとうございます。今年年女となりましたポル子でございます。大変御無沙汰しておりました。 札幌は街中が雪に埋もれ、道はツルツル、私も毎朝踊るように歩きながら通勤する日々でございます。この寒さにはいい加減慣れてきた、というか、私は元々北海道の人間ではないか!と自分にツッコミを入れてみたところから始めましょうか… 私は非常に口の悪い人間だと思います。敬語を使うのが元々あまり得意ではありません。だのに10年以上販売をしていたし、今なんてコールセンター勤務

カルチャーショックリハビリ日記その12 「イーストエンドは鬼ばかり」 (2003)

冬到来!と言った感のある今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?「寒い時は引きこもりに限る」主義のポル子です。この時期だと家でテレビを見る機会も多くなるかと思いますが、私はたまたま今日休みでCATVをプチっとつけたら、懐かしの「スチュワーデス物語」が!そのチャンネルはほぼ一日中と言っていいほどスチュワーデス物語祭りでした。気が狂いそうになりました。しかし懐かしさのあまり見入ってしまいました。大笑いしながら。この頃の日本ではそういう風にハマれるドラマってないなあ… イギリスに