まずは書きたいことを書きたいように書いてみる
・書くことが苦手
・何を書けばいいかわからない
・書き方がわからない
といった悩みを抱えていることは少なくないことでしょう。
このどれもがよくある悩みであるとともに、乗り越えられる悩み。
大きく心配する必要はないのですが、ここで壁にぶち当たって「ライター」という仕事を諦めてしまう人が多く見受けられます。
すごく、すごくもったいない!
書くことはこんなにも楽しいのに、楽しさを見出せないままに終わってしまっているのは損でしかありません。
どうして諦めてしまう人が多いのか。
その原因は、いきなり「書く」だけに意識を向けすぎていることにあると思います。
例えば私が今、「世の中にいるありとあらゆるキモい虫について10記事ライティングしてください」と言われたら、書くことを嫌いになってしまうかもしれません。
私は虫が大の苦手。そんな苦手なものについてひたすら書き続けるなど、地獄でしかありません。
これは極端な例かもしれませんが、いきなり興味のない分野で書き始めようとしている人はちょっと待った!
とにかく仕事を獲得してみようという前向きな姿勢には大きな拍手をお送りします。
しかし、むやみやたらに仕事を受けていては疲弊してしまうのも当たり前。
書くことにも慣れていないのに、さらに慣れていない分野に手を出してしまったら、脳がパンクしてしまってもおかしくないでしょう。
「もう処理できない!」という脳のSOSを、「書くのが苦手だ!」という苦手意識と勘違いしてしまう可能性があるんです。
とはいえ、そんなに都合よく自分の好きな分野で初心者向きの案件が転がっているわけではありません。
もちろん転がっていれば全力で取りにいくべきですが、ない時はどうすればいいのでしょうか。
そんなあなたにおすすめなのが、ブログです。
今見てくれているようなnoteでも構いません。
誰に見せるわけでなくてもいい。
とにかく自分の思うままに、自分の好きな分野について書いてみましょう。
できれば毎日。難しければできる限りで大丈夫。
まずは「書く」という行為に慣れることが大切です。
自分の好きな分野について書くのって、すごく楽しいんですよ。
例えばものすごく好きなアイドルがいたとして、そのアイドルの良さについて語ってくださいと言われたら何時間でも語れるのではないでしょうか?
私はBUMP OF CHICKENの大ファンなので、BUMPのことであれば1時間でも2時間でもプレゼンできる気がします。
それを、文章にすればいいだけなのです。
いきなり伝わりやすい文章が書けなくてもいい。
読み直したりもしなくていい。
「書く」を意識しすぎず、とにかく思うがままに文章を綴ってみてください。
そうして、書くということに慣れていく。
10記事ほど溜まったら、今度は自分の記事を読み返してる。
そうすると「この部分はこう書いた方が伝わるかも?」とか、「誤字脱字はっけーん!」とか見えてくるはず。
その都度手直ししていくと、だんだん伝わりやすい文章が書けるようになっていきます。
もしブログもハードルが高いのであれば、SNSから始めてみるといいかも。
文章を発信するならTwitterがいいでしょうか。
140字以内で発信すればいいので、短い文章でも思いついたらどんどん書いてみる。
最初は10字。20字。…140字と、慣れてきたらブログに移行してみてもOKです。
抵抗のない範囲で、自分のペースで書くことが大切です。
「書く」ことは辛いことでも、苦しいことでもないはず。
まずはその感覚を掴んでみてください。
さあて、ねむい。寝よう。(Twitterなんてこんなんで呟いてもいいのよ。気軽でしょ?)
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