fish in the pool
ヘクとパスカルさん。とても素敵な曲だったので、感想とか、好きなところとか。
のびやかな歌声にうっとりと浸れるのが心地よく、目を閉じれば気持ちよく歌ってる姿が浮かぶくらい。そして、踊るだれかの姿が見えるような曲でした。
ピアノが刻む3拍子のリズムがバレエのワルツステップを刻むような軽やかさで。
(ジャケットのアラベスクに目を奪われたのが聴く動機だったので、「このリズムならどんなパ(動き)がつくかなあ」と架空の振り付けを考えたくなってしまう。つい。)
2分頃でがらっと印象が変わるのもいい…!
主観になるけれど、バレエ音楽の曲調はわりところっと変わってしまうので、そんなところも「踊れそう」な曲だと思ったり。踊る誰かのもとに、袖幕から誰かが走り出してきそうな。曲調の変化は舞台での状況変化、なんてときもあるので、本当にこの曲の中にも物語があるんじゃないかしら。
最後に曲が終わってしまう間際、かすかにドラムが参加するのがとても好きです。盛り上がりって必ず打楽器が加勢してくれるんですよね。パドドゥのコーダとかまさにそれ。
書きながら何度もリピートしては浸っていました。ちょっと今度はアルバム単位で聴いてきます。
最後になりましたが作者さんの公式Twitterアカウントを添えさせていただきます。
https://twitter.com/hec_and_pascal
ありがとうございました。
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