3年ぶりに声出したのと音楽についてのお話。
三年前にコロナによって直前に中止されてしまった星野源のライブ、というかファンクラブを作らない源さんのファンクラブみたいなYELLOW PASS M AGAZINEというコアな本があって、それを購入している人たちが参加できるいわゆるファンミみたいなもの、それがAssembly。
そのAssemblyがなくなって三年、ついにReって形になって戻ってきたライブ、もちろん参加してきた。横浜アリーナはうちから電車一本の近場で世界一楽なライブ会場なのにいつも相性が悪くて大体外れてきた私だけど、今回はフツーに当たった。しかも現場着いたら予想外の良席。今までの源さんのライブで一番近かった。
そして亮介さんの尻も拝めるようなところだったから興奮した。
ないでしょ、東京事変のライブで浮雲さんの尻なんて見れないでしょ。
ただ近いからと油断して家でのんびりしてたらお目当てのグッズが売り切れてたので不貞腐れてそのまま駅に戻り、銀だこ酒場でハイボールを二杯引っかけました。
たこ焼きとハイボールってなんであんなに合うの。マジで。
一昨日いつメンの新年会の時に潰れたタピオカ屋の跡地にたこ焼きと酒の店ができてて、そっからもうたこ焼きとハイボール飲みたくてたまんなかったからもうね、ライブ前だけど普通に飲んだよね！おかげでライブ始まった瞬間から尿意だよ！！
飲みながらツイッタ民としてはまぁ #YP_Reassembly タグでチラッと既に大阪とかアリーナ１日目参加した人たちの感想とか見ちゃうんだけど、「泣きました」とか「号泣でした」とかあるんだけどなんというか、なんかそういうんじゃねぇんだよアタシ。
源さんのライブは毎回とても楽しみだけど、特に源さんが載ってるからこの雑誌買う！とか、ANN欠かさず聴くし！とかじゃないタイプなのでそこまで泣くとかねーだろうなーって思ってた。
のに
開始前に会場で流れているHello Songでもわわわって涙が上がってきて自分でもめっちゃびっくりした。隣の人すでに泣いてるしなんだこれは。故人を偲ぶ会か。
そんな偲ぶ会をしていたら会場内の音楽が綺麗に終わったタイミングで３年ぶりの星野源ライブ（ファンミ）がついに始まった。
もう千秋楽を迎えたのでネタバレしてオッケー、SNNでどんどん紹介してください！って言うからまぁ言うんだけど、毎回源さんのライブって
「どーーんとご本人登場！！」
って感じではないんだけど、今回はまた静かにご入場って感じでみんな嬉しいんだけど思わず漏れ出てしまう声以外は拍手で迎えて一曲目もじっくり始まったというか、ドームの時とはまた違った感じで良かった。
そしてついに途中で源さんが
「ちょっと聞いたんだけど・・・今日から声出して良いらしいよ」
って言った途端の会場の
ザ（え・・？）・・・・ザァ（良いの・・？）・・・・ワァ・・ァ・・うわああああああああ！！！！
って徐々にからすぐに一気に声出して会場がうねって、一斉に源さんを呼ぶ声とかヒャッハーー！みたいな歓声がホント、波みたいにズゾワァアアアア！！！ってなって鳥肌だったし、源さんがそれで泣いてたのやばかったーーー
でもみんなライブで声出してなさすぎて「あーーー呼びかけしたけどなんか声裏返るかもーーー」みたいな躊躇さが出てて良かった。
あの瞬間はアフターパーティーで亮介さんも言ってたけど、乾き切った地面にワーっと水が染みたみたいな、コロナ前の景色がフルカラーで蘇った、みたいな感覚になった。
考えて考えて３年ぶりにできた有観客のライブの千秋楽、自分の誕生日、そこにこのタイミングからみんなが声出しして良いって判断をくれた横浜市とキョードー横浜、なんかホントすごい瞬間に立ち会ったと思う。
源さんの「うるせぇ！！」久しぶりすぎて「あーこれこれ！」ってなった。し気づいたらまた隣の人泣いてるし。
あんた次の日目ぇ大変なことになんぞ。まぁいい、お泣きなさい今日は。
おそらく昨日のライブは円盤化すると思うので（カメラ入ってた）ここはみて欲しい。すごかったから。あの場にいられたの本当にラッキーだと思う。
今回のファンミはライブ部門、謎のトークコーナー、謎のニセライブの3部構成だったんだけどこれがまた最高なんですよ。すごい楽なの。あんなにリラックスできるライブとかないんじゃないか。
何が楽ってね、最初のライブ部門はいつものライブの感じでめちゃくちゃ楽しい、踊るし途中から声出しオッケーになったので声出すしで楽しいんだけど、ね？やや疲れちゃう時が来るというか。うん。
そこでですよ、一時間ちょいやった後に謎のトークコーナーが始まるんですよ。
その前まで立ち上がって踊りまくってたみんなが「はー」みたいな感じで各々の席に座ってゆっくりテレビを観るかのように山岸さんと寺坂さんと源さんとかメンバーの雑談を楽しむ時間があって、それがマジで面白くていい。本当に雑談。小さい頃マックで誕生日パーティーやってた友達を羨ましがる話とか寺坂さんがとにかくポンコツ（褒めてる）ですんごい楽しくて、ホント下手するとうちら観客はお菓子とか開けてボリボリ飲み食いしながら見ちゃいそうなゆるーいトークの途中で源さんが退場、そしてその後ついに出てくるんですよ・・・・・
ニセが。
今回のニセ、もうね、スターだよ。大スターだよ。
なんだあの舞台！？
前半のライブの舞台装置そんなん使ってなかったじゃん！！
何それニセ用なの！？
眩しい！！もう何とにかく眩しいんだけど！？
みたいな。
でもまぁその前のトークで「サプライズで誕生日ケーキが迫り上がってきた」って言ってたからみんな「あ？」って思ってたとは思うけど。
なんで星野源のライブに来てるのに星野源じゃない気持ち悪い人の歌う布施明と稲垣潤一聴くの！？ みたいな。
昨日と今日できっとカラオケで「君は薔薇より美しい」と「夏のクラクション」がチラッと順位上げてきてると思うよ。夏のクラクションが改めて良い曲なんだってわかったのも昨日の収穫。 夏の〜ぉお〜ぉおクラクショ〜ン
っていうかニセさんとウソノ晴臣と雅マモルの「REAL」マジで販売されないかな。あれまさかライブでやるとあんなにヤベェ感じに仕上がるんだ。B'zかと思ったよ。
ちなみにYouTubeにある。→ ニセ明ヒストリー Vol.6 〜リアル編〜
そんなこんなで最後はニセのライブで終わるんですけど最高だった。
だいぶ気持ち悪いけど今日はみんな気持ち悪くなっていい日だから。
って
そのトークコーナの中で源さんがめっちゃいい話しててそれを書きたかったのになんでニセの話を延々としてんだ。飲んでんのか。
ってことで長くなったから次の記事で本当はこっち伝えたかった
「作曲をしたいけれどなにからやったらいいかわからない」
と言う質問に対する源さんの答えについてお話しします。
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