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#6 顧客が解決したい課題・顧客への提供価値から、VPSを言語化する

UXデザイン学校ベーシックコース#6で学んだことについて、復習のためにまとめていきます。

今回の講義から坂田先生から学びます!

サービスアイディアを書き出そう

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行ったワークは以下です

・サービスのアイデアを書き出す(140文字)
・書き出したアイディアに目を通す
・1人3票でいいと思ったアイディアに「せーの」で投票して1つだけ選ぶ

サービスのアイデアを書き出す時は、要点絞って(140文字)誰向けの?何ができるサービス?価値まで考える。

書き出したアイディアに目を通す時は、「アイディアを評価しない(悪い例:こうした方がいい、これいいですね)」「自分のアイディアを売り込まない」「理解を深めるための質問をする」。これは普段の業務でも気をつけようと思いました。意識せずにバイアスをかけちゃうことってありますよね。

投票する時のやり方は、普段のチーム内で何かを決めなきゃけないシーンで自分もやってみよう!と思いました。

実は講義には参加できなかったのですが、後から振り返った時にmiroボードでのワークの流れが分かりやすかったです。(坂田先生はmiro職人ですね!)

VPSを作成しよう

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行ったワークは以下です

・付箋の「ユーザー(ペルソナ)」「コンテキスト」「ユーザーが抱えている課題」「競合または現時点での解決策」「提供価値」「得られる成果」を埋める
・付箋で出した後、VPSのテンプレートを埋める

自分のチームのアウトプットはこちら

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「顧客への提供価値」を出すまで時間がかかるイメージだったのですが、このテンプレートがあることで短時間で書きやすい!と思いました。

坂田先生からいただいたVPSを作るときのポイントのまとめ
・そのソリューションでユーザーは何を成し遂げたいのか?それはなぜなのか?
・そのサービスでどんな[課題]が解決されるの?他のサービスじゃ解決できないんだっけ?
・[課題]は「〜できていない。」で止めない。「できていないから、ユーザーはどうしたいのか。」それが[ユーザーが得られる成果]に繋げることができる
・ユーザーの行動や場面を考える(現状ユーザーはどんな状態?特定のシ場面?)
・[提供価値]は、サービスリリース後に計測できるものがベター

VPSの[提供価値]について、「サービスのローンチ時は[提供価値]は計測しやすいものを設定するよ」という話を聞いて、機能リリースの際もKPIを設定して効果測定しているのでその話に似ているのかなぁと思いました。

デザインコンセプトを設計しよう

今回、VPSからデザインコンセプトまで考えました。

デザインコンセプトについて
デザインコンセプトを作ることは、プロジェクト内の共通の認識を持つことで主観や思い込みでミスコミュニケーションが行われる確率を減らし、より建設的な議論をするための手法
(引用:https://linecreative.jp/n/n954740c549c9)

行ったワークは以下です

・VPSから連想されるイメージを検索して集める、キーワード化する
・ムードボードで言語化する

VPSから連想されるイメージを検索して集める→それをグルーピング化する。
坂田先生曰く、「やっていると何か見えてくる!」の言葉通り、このサービスのコンセプトのイメージが見えてきました。
プロジェクト内の認識を合わせるためにデザインコンセプトを作るんですね。

自分のチームのアウトプットはこちら(ぼかし多めです)

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学び・気づき

ペルソナ・共感マップ作成〜今回のVPS・デザインコンセプトを考えるまでの一連の流れが体験できて学びが多かったです。

共感マップではペルソナのTHINK(pain,gain)・LISTEN・SEE・SAYを考えましたが、あくまで共感マップはペルソナのスクリーンショットでしかないと思うので、今回「提供するサービスアイディア」を出す際には[顧客の解決したい課題]を自分の中で噛み砕いた状態じゃ無いと難しいなぁ〜とワークを通して感じました。

以下に普段参考にしている記事も載せました。VPSは日常の業務でも触れることが多いので、楽しみながらアウトプットしようと思います。

VPSを作成する時に役立ちそうなもの


バリュープロポジションキャンパスの作り方

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残りの講義も楽しみです。

読んでいただきありがとうございました!休憩のおともに我が家の猫さんをどうぞ🐈



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