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自分にとっての「お客さん」を知る

「自分の仕事をつくって生きていく。」をスローガンに、パラレルキャリアな働きかたをしている私が、自分の仕事をつくるための考え方や方法について発信します。

自分にとっての「お客さん」は誰か


今日は、自分にお金を払う人=お客さんについて書いてみたいと思います。

あなたにとっての"お客さん"って
誰だと思いますか?

自分は会社員だし、自分の商品やスキルを提供しているわけじゃないから、と「お客さん」と呼べる人はいないと思う方もいるかもしれません。

でも、誰にとってもお客さんはいます。

誰かに何かを提供して、お金をいただくことが仕事なのであれば、あなたのスキルや能力、または時間や労力に対してお金を払う会社もお客さんになるからです。

会社は事業をおこなうために、必要なことを実行してくれる人が必要です。そのために人を雇います。

自分ができることや経験・スキル、時間を商品として、その会社に買ってもらう=契約する=雇用されることだと考えます。

自分という商品のオーナーはもちろん自分自身なので、誰に買ってもらうか(どこの会社に提供するか)は、自分で選択することでもあります。

なので会社のために、と自己犠牲する必要はもちろん無いですし、自分と会社はあくまで対等な関係だと思っています。

自分個人として仕事をする場合も
全く同じです。

必要としている人に、自分のできることや経験・スキル、時間を商品として提供する。

この関係性が生まれる「相手」が
あなたのお客さんです。

わたしの場合は

例えば、私の場合はお客さんを「ひとり経営者」と設定しています。

それは自分の得意なことが、全体を見ることだったり、0→1のフェーズを支援することだったり

息をするように興味を持つことが、ビジネスや経営など本質的なことだったり

自分の父親がひとり経営者だったからこそわかること、想いがあるからです。

これらを必要としてくれる人が「ひとり経営者」だということが、自分で仕事を始めたことにより、体験を通して気がつきました。

決して最初からすぐにわかったわけではなく、むしろ「私には何も無い…」からの始まりでした。

何にもない自分として、色んな人と出会い、色んなお仕事に関わりながら、試行錯誤や葛藤によって、ようやく気づくことができました。

自分にとってのお客さんの見つけかた

じゃあその「お客さん」を
見つけるためには、どうすればいいか。

見つける手段は、あなたがすでに持っているものの中から発掘していくことです。

あなたが元々持っている強み、今まで経験してきたこと、スキル、想いは何でしょうか?

それらを使って、叶えたいことは何でしょうか?これから目指したいものは?経験したいことはありますか?

そんな自分は、誰のために役に立てそうですか?どんなところで活躍できそうですか?必要とされそうですか?

これらの問いによって出てくる答えが
ヒントになります。

そして、これらの答えは自分の中にある材料となります。その材料を使って誰のために何を作るか、それが「自分の仕事」をつくるということです。

仕事もビジネスも本質は「価値提供」です。ここで言う”価値”とは、希少価値のあるものという意味ではなく、誰かのためになるということ。

誰かのお困りごとを解決したり、必要としている人に必要なものを届けること。なので、自分自身が商品であり、提供する「相手」がいることで成り立つものになります。

だから自分を理解し、お客さんを理解して、初めて「自分の仕事」はつくられます。

では改めて、あなたにとっての
「お客さん」は誰でしょうか?

誰に喜んでもらえそうか?誰の力になりたいか?自分に問いかけることで、その答えは見えてくるはずです。

【予告】「あなたの仕事を共につくる」伴走サービスを始めます

「自分にとってのお客さんとは??」となかなか見えてこない方は、ぜひ一緒に発掘していくお手伝いをさせていただきたいです!

自分にとってのお客さんが誰かがわかると、どんどん想いが湧き出てきて、どこでどう行動すればいいのかが見えてきます。

「こうすればいい」と正解に従おうとしても、人はなかなか動けないもの。「自分はこうしたい!」という想いほど、自分の行動を加速させてくれるものはないと思っています。

「自分にとっては?」を見つけていきたい方は、ぜひ詳細をお待ちいただけると嬉しいです〜!

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